イチロー51

クリーン ある殺し屋の献身のイチロー51のレビュー・感想・評価

2.8
凄腕の元殺し屋で、いまは孤独なゴミ清掃員として暮らす男が、心を通わせた少女を助けるため戦いに身を投じる姿を描くクライム・アクション。

主演にエイドリアン・ブロディ
共演にグレン・フレシュラー、リッチー・メリット、チャンドラー・アリ・デュポン、ミケルティ・ウィリアムソンほか。

エイドリアン・ブロディは「戦場のピアニスト」でお馴染みな俳優ですが、本作は物静かな元殺し屋役です。

前半はダラダラした展開で何も起きない。後半になっても、いつ起きるのか期待していていたが全く起きないので、退屈になります。

麻薬組織もショボイし、手下達も大して活躍しないし、汚職警官の絡みも殆ど無い。
元凄腕殺し屋にしたら大した敵でもないように感じさせる脚本。

尺が短いのに展開が遅いので、無駄に長く感じる。

アクション映画なのにアクションシーンが殆ど無く、見せ場はラストだけですが、なんせ映像が暗過ぎで迫力不足でした。

〜余談〜
「レオン」って、色々な意味で秀逸な作品だなと、改めて感じた次第です。