カップルやティーン向けって感じかな
最高の具材と調理器具で作られた目玉焼きみたいな作品でした
うん、うまいのよ。でもそれで作ったのがこれなの？って感じです
私の心は最後まで実は秒速5センチメートルみたいな展開になるのかと感じてたのである意味でハラハラしてました
やはり折角の面白いギミックを消化不良で終わらせたのが一番が不満に感じましたね
またあんなに私達は普通の人間と違って感情よりも目的を目指すタイプですってアピールしてこれですか、格闘漫画のメガネ分析タイプかよ
とはいえこの映画をどの層に作ってるかといえばまぁ我々ではないし、私のレビューはあくまでもオススメ度なので★自体は4にしました
画の作り方や花火の綺麗さ（煙を混じらせるだけで実写かわからなくなるくらい）、終盤直前の駅のシーンで背景を変えることでの演出などいい点は多くあります
それだけにもったいないと感じる作品でした
