金曜の夜

夏へのトンネル、さよならの出口の金曜の夜のネタバレレビュー・内容・結末

3.3

このレビューはネタバレを含みます

よく言えばテンポがいい、悪く言えば淡々としてた。なんか王道の青春アニメっぽいけど何となく盛り上がりに欠けるかも。

トンネル1人で行ってからどうなるんかと思ったけど結局妹とちょい話して戻るというのがなんとも、、そのへんがもうちょい盛り上がってればなぁって感じかも。妹ともうちょっとなんかあるとか、あんずも追っかけてトンネル入ってわちゃわちゃするとか、その両方とかを期待しちゃった。それかあんずがもっとガッツリ年取ってから年の差再会とかもあるのかと思ったけど8歳差は中途半端な気がした。
シンプルに外で夢叶えて頑張ってるあんずもよかったけどその頑張りも淡々と描写してたし、メール見て結局すぐ妹置いてあんずの元へ走っていっちゃうのも妹への想いは、、、ってなっちゃった。

綺麗な絵で、綺麗な設定で綺麗な青春やけどやっぱりなんか淡々と小さくまとまっちゃった感じする。。

↓個人的好きなとこ
・2人で笑い合ったり、花火のシーンとかはシンプルに綺麗で微笑ましかったね。
・2人でトンネルの秘密を明かそうとするパートのワクワク感。
・序盤のあんずのふてき、もとい自信を持った笑顔
・トンネルの境目で2人が時の流れの差を目の当たりにするところ。
・漫画褒められた後の足パタパタからの「喜んだ」てきなことを言うあんずかわいい
金曜の夜

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