えな

夏へのトンネル、さよならの出口のえなのレビュー・感想・評価

4.1
少年と少女の出会いや共同戦線はありきたりなのに、ぞわっとくる異質な危うさ。
新海誠の「ほしのこえ」を思い出したけれどそれよりもっと取り返しがつかず、こえてはいけないものへの不安があってハラハラする。もうすこし終盤に印象深いなにかがほしかったー。終わった瞬間は面白かったと感じだがすこし時間が経つと残るものが少ない。原作あるなら読みたい

追記)いま原作小説を読んでいるけれど、あまりに映画と違ってて衝撃を受けてる。いや、大筋は同じなんだけど、原作には印象的な場面が多い!大事な登場人物たちのこともなんで盛大に端折ってしまったんだろう。83分にしたのは短すぎる。
まだ最後まで読んでないけど、とりあえず原作読むのおすすめです!原作効果でスコアも少し増やしてしまった。
えな

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