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生きる LIVINGのoneofなかむらsのレビュー・感想・評価

生きる LIVING(2022年製作の映画)
3.4
試写会で鑑賞しました。

全体的に温かみがあるものの、皮肉にもとれる描写もあり、どの時代にも刺さる映画でした。少しずつ日常におわれ、生きることを忘れてしまった全ての人に。

先送りにしない、責任逃れしないと誓うものの、時間が経つとその誓いを忘れてしまうもの。

ウィリアムズが覚悟を決め、動き出そうと思うまでの過程やどのように尽力したのかももう少し観たかったです。

黒澤明の生きるをみてから時間が経つので、もう一度見直そうと思いました。

時間が経っても名作は名作です。