お久しぶりです🙇♂️12月3日ぶりのレビューです!
去年10月に"うつ病"と診断され、現在2度目の休職中です。
そんな状態だからこそ「この映画を観たい。レビューしたい」と思いました😊
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「彼女を見ろ。あんなにも輝いている」
【ストーリー】
1950年代 イギリス、役所で働く真面目な男 ウィリアムズは半年の余命宣告を受ける。枯れた人生を送ってきた彼は輝きを取り戻すことを決める。
【感想】
邦画の名匠 黒澤明の『生きる』をリメイクしたイギリス映画🇬🇧
日本らしい落ち着いた雰囲気もありつつ、イギリスの風景も堪能できます!
無表情のビル・ナイに涙を誘われる🥲
さすがはベテラン。雰囲気がもう違いますわ。
余命宣告された直後のシーンから泣きそうになった💦
"生と死"をテーマにしてるのに、"死"を感じさせない🤔
「生きることがどれほどのエネルギーを持っているか」
「生きることに老いも若いも関係ない」
"死"が近づくのに"生"にしかフォーカスされてない✨
答えを出さずして映画が終わる!
「なぜ人は生きるのか。明日まで考えといてください」by ペプシのCMの本田圭佑⚽️
帰り道、「生きる意味」を考えすぎて乗る地下鉄の方向を2回間違えました😂
うつ病のせいか「死にたいな。消えたいな」と思うことが多かったこのごろ🙁
心を動かされることも減ったので、たぶん病気じゃなかったら星5だったかも。
秘密を打ち明けたときに泣いてくれたハリスを見て、ウィリアムズが笑った理由…。
いまならわかる。
「自分の死を悲しんでくれる人がいてよかった」
そんな喜びを感じたんだと思います😌
なぜ人は生きるのか。なぜ人はエネルギーに満ちているのか。そのエネルギーはどこから湧くのか。なにが人を変えるのか。
"人生の永遠のテーマ"を問いかけてくれる貴重な映画でした🙏