行政介入必須案件！
この家族、絶対年金も税金も滞納してるよね。
明らかに発達障害の兄、穏やかな分マシだけど要介護の認知症の母、色々立ち行かなくなっている主人公。
ちょこっと行政に相談持ちかけたら、即ケースワーカーが訪れる家庭環境だよね？
小さい子供がいない家庭は後回しになってしまったりするんだろうか？
それとも、誰にも頼らずなんとかしようという無駄なプライドだけは持ち合わせているんだろうか？
なぜ、主人公の行動力が行政に相談するというところにいかないのか謎だなぁ、ピクニックには行けるのに。
いや、こう見えて一番まともそうな主人公も意外とそういうことに関しては知らない説もあるのか。
でもインディペンデント作品としては、描きたい方向性が明確で、役者や製作陣の一体性を感じられる良い作品だと思う。
コンパクトだからサクッと見られるしね。
もう少し深掘りできそうな気もするけれど、それじゃ30分には収まらないか。
母親役の泉水さん、見覚えあるなと思ったら、昔お見かけしたことがありました。
今でもインディペンデントの世界で役者さんを続けれれているようで、感激しました。
