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追想ジャーニーのEDDIEのレビュー・感想・評価

追想ジャーニー(2022年製作の映画)
2.5
1人の男が後悔してしまった過去を追想する。66分の短尺で独特な舞台劇で描くが、役者の演技も舞台発声のように大袈裟で、BGMもずっと煩い。映画というフォーマットでやる必要性をあまり感じず、低予算だからこそのやり方としか思えなかった。ラストもさっぱりしすぎてる。

先日鑑賞した『白鍵と黒鍵の間に』で存在感のあった高橋和也が主演、大好きな髙石あかり出演ということもありU-NEXTでポイント鑑賞。
劇場公開当時も観に行こうか迷っていた作品なんですが、これで映画鑑賞の1,800〜2,000円支払うのはイヤですねぇ。

W主人公の文也役を演じたのはドラマ『転職の魔王様』にも出演していた藤原大祐(ふじわらたいゆと読むそう)。
まぁ若いキャストの頑張る姿を堪能するという意味では良いですが、後悔した人生をやり直すタイムスリップものとしてはメッセージ性も真新しさもないし、本当にイマイチでした。

全体的にチープな映像で、演出もタメが少なく、ベテラン俳優の演技力任せにも感じてしまったのが残念(決してそうではないんだと思うんですが)。
見放題配信で時間あれば、66分なので観てみるかなぐらいで良いような気がしました…。

〈キャスト〉
文也〈18〉(藤原大祐)
謎の男〈48〉(高橋和也)
くるみ〈18〉(髙石あかり)
ゆりえ〈18〉(岡本莉音)
くるみ〈33〉(佐津川愛美)
美奈子(真凛)
ひまり(伊礼姫奈)
文也の父親(外山誠二)
文也の母(赤間麻里子)
催眠術師(根本正勝)
高校生(設楽銀河)

※2023年自宅鑑賞143本目
※U-NEXTポイント鑑賞
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