かねたか

骨のかねたかのネタバレレビュー・内容・結末

(2021年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

1901年に世界で初ストップモーションアニメが制作された(という設定)

【情報なしでの感想】
・最初の砂の演出がヤン・ジュヴァンクマイエル監督の『ALICE』に似ていた
・少女、突然の骨発掘
・少女、骨と一緒に踊りだす
・少女、頭蓋骨を太鼓にして叩きだす
・少女、生首に紐つけて散歩しだす
・少女、男性二人を錬成させるのに成功
・少女、その一人と結婚、と思いきや婚姻届をなかったことにして燃やす

最後よくわからなかったのだけれど、あれは結婚した男性との婚姻を破棄するために夫と神父を錬成したの????

【情報ありでの感想】
登場人物は全員チリで実在した人物。
少女:コンスタンサ・ノルデンフリーツ
男性:ディエゴ・ポルタレス
男性:ハイメ・グスマン

ディエゴ・ポルタレス(1793〜1837)チリの起業家、政治家。大統領ホセホアキンプリエントの政府の大臣

コンスタンサ・ノルデンフリーツ(1808〜1837)ディエゴの恋人。3人の子供をもうけるが結婚はできず。

ハイメ・グスマン(1946〜1991)チリの憲法学者、政治家。

ハイメだけ時代が違う。
パンフレットを読んでも結局あの作品を理解するにはチリの歴史を知らなすぎました。

書類の名前を消していく描写はあったけど、あれは誰の名前だったっけ……。
最初見た時は婚姻届をなかったことにしたかったと思ったが、そもそも婚姻をしていない。そして二人とハイメの関係性は……?

もう一回見ないと分からなかいことが多い作品でした。
かねたか

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