このレビューはネタバレを含みます
映画館で見てよかった映画である。
見てるこちら側が特にこれといってめちゃくちゃ盛り上がったり死ぬほど落ち込むシーン、めちゃくちゃ泣かせるシーンがあった訳では無いが、自分はこういう映画も嫌いじゃない、むしろ好き。
主演のヒラリー(オリヴィア・コールマン)の感情、精神が大きく乱れてるときの演技が最高にすごくて、俳優さんたちの凄いとこって見てる時、確かに映画を見てるんだけどこれは誰かがそういう人を演じてるんだ。って思わせないとこ。もうその人になってるとこ。ほんと俳優ってすごい。
内容としては、そんなヒラリーとスティーブンの2人をメインに80年代の英国の差別やら偏見も描いている。
バビロン(2.10公開)のような映画館で見ることを誘うような映画なのかと思ったけど違った。
最後に、
友人と鑑賞したが、しっとりと、いい意味でなんかやる気の起きないというか、ゆったりしたい気分になってしまった(我々の中ではメニュー映画)と呼んでいる…