このレビューはネタバレを含みます
初まりはいろいろ衝撃を受けたけれど、オリヴィア・コールマンのお芝居がリアルで見入ってしまった。
キラキラした表情と、心を閉ざしてしまった時の絶望感。狂気。コントロール出来ないのに抑えようとしている姿、みんなが悪者に思えてくる感覚、理解されない苦しみに共感して涙。
差別や暴力はほんと虚しい。早く扉から逃げてー!とモヤモヤ。
映像や音楽が美しくて、ドラマの長さで観たかったなーというくらい個性的で優しい従業員も素敵で、エンドロールのデザインとかも好みでした。
静かに一人で観られて良かった。