KIMプラモスキー

ノートルダム 炎の大聖堂のKIMプラモスキーのレビュー・感想・評価

ノートルダム 炎の大聖堂(2022年製作の映画)
4.2
やっと観れました。
パリ名所映画二本目。

「ノートルダムの鐘」の舞台であり、「サクラ大戦3」では決戦の場となった、ノートルダム大聖堂の火災を描く作品。
実際のノートルダム大聖堂を私が目にした時は火災後、しかも夜でした。
前の通りは封鎖されていたので、遠くからでしたが、美しい姿を見る事が出来ました。

ニュースも記憶に新しく、炎との戦い感のある予告にかなりの期待でしたが、これは凄かった。

実際の炎と大掛かりなセット、そして当時の映像を交えている為、ドキュメンタリーのような密度。そして名もない消防士達の熱い思い。パリ市民の想いも相まって、ドラマ要素も後半あがって来ます。

現場猫案件が沢山あり、施設管理や都市の運営の難しさも感じましたが、皆がこの炎に立ち向かって行く話として描き切ったと思いました。

惜しむべき点としては全編IMAX撮影らしいのですが、現時点では公開館がない事。
IMAX対応で無いけど人気作がスクリーンを占拠してしまうのは仕方ないのですが、1日だけでもかけて欲しいと切に思いました。

メイキングがみたいので円盤出たら買う案件
パンフはもちろん購入。

奇しくも4月15日。
5年前に悲劇が起こった日に鑑賞となりました。