今年みたキラーオブザフラワームーンは、インディアン差別のことを描き、この作品は南部の黒人差別。差別というだけでは重すぎる50年代の闇を描いた作品だった。そして、現代も黒人差別はなくなっているとは言いがたい。警官に殺さられる人数は黒人が圧倒的に多いらしい。
我々はニューヨークとロスアンゼルスをもって米国ととらえがちがちだが、南部はそう言った、いわゆるポリティカルコレクトネスにうんざりしていて、それがトランプ大統領をうんだ。
そこを見据えて米国を我々は見ていく必要がある。もうじき、白人は米国で多数派でなくなるしね。
色々と考えさせられた作品だった。