松本雅利

猿の惑星/キングダムの松本雅利のネタバレレビュー・内容・結末

猿の惑星/キングダム(2024年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

 見る前に、配信でチャールストンへストンの猿の惑星をみたが、CGはもう、大したものとしか言いようがない。

 感服。

 しかし、どこかスッキリストーリーを受け入れがたいところがあった。それは、最後はアメリカ人がアメリカを救うという終わり方。

 最後のところの交信も、国内だもの。アメリカさへ助かりゃええんかいという捉え方というか。

 せめて、ヨーロッパとかアジアと交信せいよと思ってしまった。

 いま米国は、白人が過半数割れになり、移民が街に溢れている。そして、対中は排他的。どこか、猿を移民とか、白人以外の人種になぞらえてんかなあと思えなくもなかった。

 劇場は、丸の内ピカデリードルビー。いまさら、猿の惑星?の人もいたのかもしれないし、人も少なかったなあ。
松本雅利

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