このレビューはネタバレを含みます
見る前に、配信でチャールストンへストンの猿の惑星をみたが、CGはもう、大したものとしか言いようがない。
感服。
しかし、どこかスッキリストーリーを受け入れがたいところがあった。それは、最後はアメリカ人がアメリカを救うという終わり方。
最後のところの交信も、国内だもの。アメリカさへ助かりゃええんかいという捉え方というか。
せめて、ヨーロッパとかアジアと交信せいよと思ってしまった。
いま米国は、白人が過半数割れになり、移民が街に溢れている。そして、対中は排他的。どこか、猿を移民とか、白人以外の人種になぞらえてんかなあと思えなくもなかった。
劇場は、丸の内ピカデリードルビー。いまさら、猿の惑星?の人もいたのかもしれないし、人も少なかったなあ。