このレビューはネタバレを含みます
主人公目線で進んでいく映画。
前情報なしで観たので何が起きるんだ…?と読み取るのに必死になってしまった。
パートナーや助手が色んな思いで支えてきたのにそれに気づけない。
人の家から漏れる音は過敏に気にするのに、自分の家から発していた音楽が騒音として周囲に聞こえていたことには気づけない。
そして、ター自身は転んだと言えなかったり、問題が起こっていることを自分の中で解消させようとしたり、人に頼ることが出来ない性格。
それでも前しか見ない強い彼女はまた別の環境で生きていくことを決めたみたいで…
生き抜く強さは必要だけど、その強さが周りも自分も辛くさせることってあるよね…と思った。