こきんじ

TAR/ターのこきんじのレビュー・感想・評価

TAR/ター(2022年製作の映画)
3.8
前半からスタッフロールを見せるという苦行。
始まったと思ったら30分近い会話劇(インタビューあという形式)
主人公のたーは架空の人物だかその周りの楽団やら音楽会の事情はぼじつめいとおり。オーケストラ界隈の事情や音楽史のことに造詣が深くないとあまり理解できないしジョークに笑うことも出来ない。
しかしケイト・ブランシェットの演技だけは秀逸。
そこに集中してみました。
ラスト近くは衝撃と言うよりえ?って感じの疑問の投げかけ・・・
ちょっとそこに至る経緯が理解しきれないところがあった。
見る人によって受け取り方は違うだろう。
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