冒頭のテレビショーの指揮者は時間をコントロールする、から大学の長回しの講義。
そしてベルリンでのオーケストラリハーサル。素晴らしい鳥肌!
だってポスターみたいにあそこにカメラが入る事は無いからね。
クラシックに疎い私でもスッと入ってくるところ巧い。
スキがない映画とはこの事だなと。
ケイト・ブランシェットも見た目いつもの冷血キャラじゃなくメイクも薄めでいい感じ。ただある人物を脅すシーン爆笑!やっぱり怖い🤣
で、サスペンスでしょ。
不穏な事が沢山起きるじゃないすか。隣のオバチャンとかよく分からないけど気持ち悪いし。
ケイト・ブランシェットが追い詰めてるのか?追い詰められてるのか?サリエリとモーツァルトを一人でやってるみたいでコレ今年ベストだなと観てたら、ラストいきなり『ブルージャスミン』のケイト・ブランシェットになったので緊張感が一気に崩れました (;´д`)
マネージャーやパートナーもすごい上手だったからターもプライド高く頑張って欲しかった。
いいんだけどさ。ケイト・ブランシェット映画として観れば。
で、実話だと思ってたら違うのね。