ケイト・ブランシェットの演技は見事だと思いました。
元々の設定は男主人公となっていたらしい、それを女性に変えた事で妙な説得力が出ていた気がする。
教育や人種やオーケストラ社会からくる差別やハラスメントその中心に立つターという人間の変化は見事と言える。
しかし、なぜわざわざターを女性にしたのだろうか?
監督がケイト・ブランシェットと共演したかったと聞いてなんか微妙な感じになってしまった。
今の時代に出す映画なのかと思ってしまった。ちょっと残念。
それでもケイト・ブランシェットの演技は本当に凄かったと思う。
タフな男にしか見えなかった。