序盤がまぁきついきつい。
興味の無かった知らない話を長くきいているのはこんなにもつらいのか。
もっとクラシックとかアートとかわかればあそこの会話はきけるものなのかな。
そこ乗り越えちゃえば直ぐ面白くなってくるんだけど、ラストまで説明なんてないし淡々とさらっとしているし長いしわかりやすい話では全くなく、解説や考察みて、やっぱふけーはなしなんだとなる。
才能と実力と人気で上り詰めた権力を持つ指揮者の話。
さあ、もう少しでやり切るぞっていう絶頂期付近で様子が変わっていく。
様々な要因で変化していく様が恐怖でもあり興味深くみれた。
理解出来ていなくても残るシーンは結構あるので好きな部類。
後半に出てきた彼女が若い頃に影響うけた人のテレビでの言葉が純粋で素敵だった。
主人公のスタンスは、はなにはつくこともあるが、芯が通っていて好きな人物でした。
ケイトブランシェット良かったです。