gdbsdtaさんの映画レビュー・感想・評価

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キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

3.2

キャストも毎度豪華で安定。
はまってるかどうか合戦。
結局はおうきしか期待していない。
やっぱり次なのかな。
楊端和いないと損した感。

福田村事件(2023年製作の映画)

3.6

特に後半がきつい。

多数である事の危うさ、各々判断が出来ていない時の対処、余計な噂と妄想。

色々と怖かったし、こんなの現代でも、場合によっちゃ起こりうる可能性はあるんじゃないかと。

こんな事を絶
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プリシラ(2023年製作の映画)

3.3

ソフィアらしい、この感じ久々。
こういう年頃の華やかさとモヤっと感と。

テンポは悪いし、内容は地味、ただしっかりとメッセージ性はある。

プリシラ側からみるとエルヴィスはこんな感じなのかと。
大事な
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波の数だけ抱きしめて(1991年製作の映画)

3.0

真夏のラジオ
黒くされた女優さん達が印象的。
モジモジした役がはまっていない主役。
ストーリーは昔のドラマにありがちな話。
ユーミンもいいしネッドドヒニーとか夏なサントラが良いが、セリフとの音量の差が
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.2

こっくりさんてきな、あぶないの降臨するゲームから制御不能へ。

降りてきているシーンがこえー。
ワイワイ楽しめる時点でなんだかな。
そこでやめておけばいいのに。
というありがちな流れ。

あとは怖くな
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愛にイナズマ(2023年製作の映画)

3.8

理不尽な事に立ち向かう熱い奴らにあがりました。

読めない展開で笑いが結構あって芯食った言葉も沁みて飽きずに楽しめた。

不器用だけど深い所で繋がってる家族、同士のような似た二人も微笑ましい。

バー
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ロビンソンの庭(1987年製作の映画)

1.8

こういう荒れた汚なさは苦手、キチガイも多いし疲れた。
この長回し意味あんのか、が何度かあってしんどい。
特にチャリ激走、そこまで追い込むのかと演技かよくわからんがドギツイ。
最初から最後までよくわから
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コーポ・ア・コーポ(2023年製作の映画)

2.7

アパートに住んでる住民達のアレコレ。
癖強いの多い。
群像劇だけどそれぞれの深い話もなく、
笑いも感動も驚きもなく、ふわっとしてて終始だるかった。
煙草執着もしつけー。

蜘蛛の瞳/修羅の狼 蜘蛛の瞳(1998年製作の映画)

3.4

これは蛇の道の続編なのか?
もう戻れない人生歩いた男の虚無感。
まともなやつがどこにもいない映画。
ちょっとよくわかんないとこも多い。
段ボールでベコベコにしたり坊主囲むシーンとかキアロスタミみたいに
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シチリア・サマー(2022年製作の映画)

3.7

母達の心配と苦悩。
美しい街と男達。
見苦しい男ども。
迷うべき事がない真っ直ぐな道を進んだ二人が輝かしかった。
ジャンニの眼差しが印象に残る。

VORTEX ヴォルテックス(2021年製作の映画)

3.7

ギャスパーで初めてまともな映画に感じた。と言ってもらしさは健在なわけで。

心臓患ってる爺さんと認知症の婆さんとジャンキーな息子と坊主の話。

お得意のニチャンネル?二分割?セパレートな映像で、老夫婦
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HANA-BI(1997年製作の映画)

4.2

これも当時以来二度目だが、ソナチネ超えて1番好きかも。
暴力と純愛と笑いと刹那さとアートと音楽と全てバランス良すぎ。
こんな日本映画って最高だ。
花もいいけど 雪 氷のアートは久々観たがすごい。
菊次
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菊次郎の夏(1999年製作の映画)

3.8

そこらのおっちゃんと、さびしき坊主の夏のひとときロードムービー。

当時以来久々にみた。
北野作品だとこの時代のが特に好き。

武氏のいい加減さと繊細さと優しさのバランスが良い。

適度に笑えてちょっ
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.1

ラスト付近20分くらいかなあがったの。
あとはずーっと凪状態で寝そうだった。

ティモシー様やパディントンの効果はあまり発揮せずといった印象。

毒っ気が薄い。

ウンパルンパが何度かアイマスクすると
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イノセンツ(2021年製作の映画)

3.2

団地で起こる子供達の不思議な出来事。
序盤がこえーし不快、一旦やめて今日見る気分じゃねーとなり翌日に持ち越し。
子供のこういう危なげな行動は見ててドキドキする。
と思ったらむかーしみた大友克洋の作品っ
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スーヴェニア -私たちが愛した時間、後に-(2021年製作の映画)

3.3

喪失感を抱えた若い女性の話。
映画監督志望の学校に通いながら、
体験を反映させた映画も撮っている。

感情移入も何の起伏もないんだけど、ずっとみてられる感じの不思議な映画。
喪失感はあるけど、映画を撮
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コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

3.8

寝台列車で最果ての地を目指すロードムービー。
これは何年代設定なんだろうか、90年付近ですかね。
今の便利な時代の日本で生きていると、こんな状況下ちょっと俺なら無理だなとか、何気にくいついてみていた。
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ファースト・カウ(2019年製作の映画)

3.5

古い時代のアメリカの先住民も暮らす森の中で、たまたま出会った男と小金稼ぎ。
彼には彼の知恵が必要で、彼には彼の技術が必要であった。
夢を語り合う男達。
野蛮な時代なので危険は付きもの。
ちょっとしたド
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悪は存在しない(2023年製作の映画)

3.7

冒頭は気持ち良さで眠気を誘う。
森の中を不思議なアングルでしつこくゆっくりゆっくりと。
そこに寡黙なおっさんと少女、情報が少ない。

人がわっと集まりグランピング計画の住民説明会が始まったあたりから、
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白鍵と黒鍵の間に(2023年製作の映画)

3.2

池松が雰囲気の違う似た人を演じる、過去と今?南とヒロシは同一人物なのか?よくわかんないんですけど。
夜の世界とかJAZZの良さとか出したかったと思うが、なんか中途半端感あった。
シリアスでもコメディで
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正欲(2023年製作の映画)

3.4

自分だけから、わかちあう事を覚えた人の、顔つきが変わるのが印象的だった。
互いに依存度は高まっていくんだろう。

一方の正論の彼はどうなっていくんだろうか。

群像劇の死んだ目合戦でちょっと疲れた、モ
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ガール・ピクチャー(2022年製作の映画)

3.1

商品ネーミングが独特過ぎるスムージー屋さんでバイトする女子2人、客と関係性もって恋愛してみたり、色々試してみたくて遊んでみたり。
まだ若いからなのか、ただ単にわがままなのか、よくわからんがこの人達どう
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ブライアン・ウィルソン/約束の旅路(2021年製作の映画)

3.0

なんでも話ちゃうピュアな人って印象で、
ちょっとあぶなげ。

やりすぎたり洗脳あったり大事な人との別れあったりで波瀾万丈、こういう人だったのかと。

コーラスとか好んできくわけでもないし、
あんま聴い
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.3

新作でU-NEXTで無料ポイント使ってみたけど、Netflixで配信してたのね、調べもしなかったのを軽く悔いる。

ヤクザと、合唱部部長中坊の可愛らしい交流。
まー無理あるだろと思いながらみてたけど、
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ラヴィ・ド・ボエーム(1992年製作の映画)

3.8

作家、画家、作曲家の三人の金無しぼんくらオジサンのあれこれ。

貧しかろうが彼女に尽くす画家が軸になり、不器用ながらもそれぞれを思いやるオッサン達が、かわいらしくもせつない。
初めて涙ぐんでるのみたよ
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真夏の夜のジャズ(1959年製作の映画)

3.6

日曜夜に晩酌しながら観るには丁度いい。
酒が進んで酔う。

臨場感やライブ感も伝わるし、間に挟んだあの楽曲団もコミカルでなんかいいし、観客が洒落てる人しかいないし、音楽を楽しむ人々の空気感が漂い平和な
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ハムレット・ゴーズ・ビジネス(1987年製作の映画)

2.9

アキカウリスマキ版のハムレット。
ハムレットみたことないので、よくわからんが、監督のらしさは無い気がする。

いつものキャストで安定はしているが、なんでか話が入ってこなくて退屈だった。

シャイン(1996年製作の映画)

3.7

これも当時好きだったな、久々にみたけどラスト付近はやっぱり感動した。

演奏のシーンはどれもいいと思ったら御本人さんの演奏だったのね、ずっと聴いていられる。

天才ピアニストの話。
息子を溺愛する親父
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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.0

もうなんかスカッとするの観たくて久々に大好きなこちら、あれからもう16,7年も経ってしまったのか、嗚呼おそろし。

足と尻と音楽と暴走。

6割は女性のどうでもいい緩い会話なのに、こんなに満足して終わ
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私はいったい、何と闘っているのか(2021年製作の映画)

3.5

ずーっとスーパーの副店長の控えめで頑張り屋のパパの話。

綺麗な奥さんと綺麗な娘2人、ぽちゃ息子1人と仲睦まじく楽しく過ごすも、もう少し仕事っぷりを評価して欲しい!と、いつも心の声が止まらない、笑って
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.1

予習でpart1再鑑賞したけど、初めみた時より面白く感じたので楽しみにしていた2。

相変わらずのDUNE語録は良くわかんなかったけど、大体の相関図は頭に入ってたから、訳わからぬワードは特に気にせず安
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.8

近年は3時間超えの長い映画が増えている傾向があるが、その中でも観た後の疲労感が半端なく来る抜きのない重厚な映画だった。
テネットみたいにさっぱりわかりませんって訳にはいきません。

登場人物はかなり多
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アインシュタインと原爆(2024年製作の映画)

3.3

オッペンハイマーの前にみておきたくて。
偉大な人物ではあったが、ヒトラーの力により追い出され自国に戻れず各国を渡り歩き、最後に居着いた居心地の良いアメリカだったが、結果理想とは違う世界になっていき苦悩
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クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男(2019年製作の映画)

3.7

主に俳優などタランティーノと映画で深く関わりのあった方達のインタビュー形式で展開されるタランティーノ愛溢れるドキュメンタリー。

流石にデニーロ様レオ様ブラピ様ユマ様あたりは出てこなかったが、タラちゃ
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マディのおしごと 恋の手ほどき始めます(2023年製作の映画)

3.2

三十代の女性が、車ないよーと困っていたら、金持ちのお子さんが二十歳前でチェリーなもんで、中古車あげるから大人にしてくれっていう無茶苦茶な話があり、食いつく。

こっちは車欲しいからやる気なのに、ロマン
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アレックス(2002年製作の映画)

3.6

遂に観てしまった。
予想通りエグすぎ。
観るの止めればいいのにとまらない。
最悪な所から過去へ遡る旅。
全ては繋がっている。
得意の長回しが印象的。
もうにどとはみたくないが凄かった映画の一つに。
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