『ベンジャミンバトン/数奇な運命』『オーシャンズ8』のケイト・ブランシェット主演
この作品でゴールデングローブ主演女優賞を受賞!
このジャケットに惹かれたのと、もしかしたら『セッション』を初めて観た時のような興奮を期待できるかなと。
世界的な音楽家であるリディア・ター(ケイト・ブランシェット)は現在、ドイツに在住しベルリン・フィル・オーケルトラの指揮者として活躍。
パートナーと娘と共に順風満帆な生活をしていたのだが、ある日を境に暗雲が…
ケイト・ブランシェットの鬼気迫る真実味のある演技力!!
彼女から、高飛車で自信家のこんな芸術家が本当にいそうなリアリティを感じれる!
ドイツ語でオーケルトラ達に指示してたけどナチュラルでしたよね~
たまに指揮者って必要なのかな?とも素人目には思っちゃうけど、ここは盛り上げる!ここは抑える…。みたいな細かい指示はやはり大事なのでしょうねw
新メンバーのチェロ奏者との出逢いからかなぁ~
変な方向に向かい始めたのは…
あの講義からのスキャンダルも拍車をかけて。
アパートの隣人もワケわからんかったねw
そりゃ消毒しまくるよww
言わば完璧主義者だったリディアの人生が狂い始める様。
クライマックスのコンサートは日本とかでもありそう(笑)
あそこに行き着くと、もう指揮者として終わりなんだw
クラシックの真髄を学んでる人には異様な光景に見えるんだろうな~
この監督もそんな風に描いてるしそう思ってるんでしょうねw
感想としては『セッション』の様な興奮はなかったし、音楽という広いテーマが一緒なだけでそもそもジャンル違い。
こちらは"崩壊"というドラマを見せられた感じかな(  ̄ー ̄)ノ