どんな出自でも、セクシャリティーでも、権力を持つとそれを使ってしまうものよね…
どれだけプレッシャーがあろうと守らなければならない一線はある。
努力の過程が凄くても、堕ちていくのはあっという間。
個人的にはジュリアードの授業内容はターの主張に完璧同意だった。
ただ直感で好きなものを選んでるというよりは、条件で頭ガチガチな若者という感じ。
映画内は淡々と、栄枯盛衰が描かれていく。
最終的に初心を思い出して【音楽】に集中できるようになったのは良かったのでは。
主人公出ずっぱりなのに飽きないのは流石ケイト・ブランシェット。
中性的な雰囲気はずば抜けてカッコいい。声が独特で好き。