kowakoさんの映画レビュー・感想・評価

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バービー(2023年製作の映画)

4.3

バービー人形の実写化なんて、ファンタジー系の子供向け映画に仕上がるんだろうななんて思っていたら!
なんだこのジェンダー問題盛り盛りの作品!!最高すぎる!!
多少の詰込み感はあるけど、それでもハッキリと
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劇場版モノノ怪 唐傘(2024年製作の映画)

4.0

絵巻のような素地で、カラフルだけど仰々しくない。
純和風というよりは中華風の雰囲気も混じってるかな。
普段のアニメだと省略されやすいキャラクターの歯の描写がしっかりあるので、不気味感がよく出てる。
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Love Letter(1995年製作の映画)

4.3

ミポリン追悼初視聴。

めちゃくちゃ良い映画だ!

全編通して画面が美しい。過剰でも過小でもなくちょうどいいバランスで、優しさと浮遊感のある雰囲気。
あらすじからてっきりファンタジーかと思ったら、ちゃ
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金の国 水の国(2023年製作の映画)

4.0

原作も好きで、劇場版決まった時は嬉しかった!
複雑なようでいてわかりやすいストーリー。
クセあるけど良い人多いし、見終わった後はスッキリかつハッピー。
エンディングのイラスト良き。
音楽のボーカルが印
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ルックバック(2024年製作の映画)

3.0

短く綺麗にまとまってます。

2人の友情、尊敬、憧れ、嫉妬、才能
ぶつかるのではなく邂逅の後、調和していくのは気持ちいい。


若い2人が見える未来が違うのは当然、離れるのは必然で、ただ永遠の別離には
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聖☆おにいさん(2013年製作の映画)

3.0

ゆるーいギャグ。
原作好きだったら好き。


宗教が絡むので不敬に思う人は一定数いるだろうけど、日本ならではの自由度。

グリーン・ナイト(2021年製作の映画)

3.3

難しい系ファンタジー。
映像がただ、ただ美しい。


今回の主人公はかの有名なアーサー王の円卓の騎士ガウェイン卿の騎士になる前の話。
先に原作「ガウェイン卿と緑の騎士」の知識がある方が流れがわかりやす
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春画先生(2023年製作の映画)

3.0

ラブコメ…なのか?
中途半端に純文学と官能小説を混ぜ合わせたような作風。
途中からどんどんと道が逸れていってよくわからんくなった。
もっと春画を文学的に見た話なのかと思ってたよ…というかそれを期待して
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.8

まさにマリッジストーリー。
タイトルの通り結婚とは、と考えさせる。
作品内容としては離婚する過程でのお互いの向き合い方。
子供や仕事や住居のこと。
最初は穏やかにケリをつけようとしてたのに、どんどんと
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ロスト・キング 500年越しの運命(2022年製作の映画)

3.5

まさに推し活!!
ファンタジーなのかと思いきや、意外と現実的。
実話ベースなのがすごい。
ロケ地のエディンバラの街並みが素晴らしい。魔法使いが出てきそう。


アカデミック側がクソだなとしか思えない脚
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八犬伝(2024年製作の映画)

3.8

南総里見八犬伝、ずっと気になりながらしっかりと触れる事なくきて、今回入門編として鑑賞。


馬琴sideは「実」の部分なので、役者の芝居頼みといった流れで、短い時間ながらもかなりこころに訴えかける演技
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劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ(2018年製作の映画)

3.3

最近のシティハンター熱が冷めやらずで視聴。


全然現代ぽくないw
ファッションがバブルw
それでもそれがシティハンターなんだなぁ


アニメ時のOPEDがBGMとして流れるのはテンション上がる!
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場所はいつも旅先だった(2021年製作の映画)

3.0

ひとり旅ドキュメンタリー。
世界各地での出会い。
旅でしか得られない経験はいくつもある。


淡々とした、しかし優しい口調のナレーションで、現地ならではの雰囲気を感じつつぼんやり眺めていられる作品。

シティーハンター(2024年製作の映画)

5.0

期間限定の劇場公開にて鑑賞。


めちゃくちゃ最高だった…

あんなにリョウちゃんがリョウちゃんしてるなんて!
鈴木亮平の再現度凄過ぎる!!
そして、アクションが素晴らしい。
アメリカ映画だと身体がデ
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南極料理人(2009年製作の映画)

2.8

ご飯が美味しそう。
やっぱり食は人間の根源に位置する。


のんびりまったりストーリー。
おじさん達がワイワイしてる。
元がエッセイということもあり、あまり南極という環境的なギリギリ感はない。


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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.5

なんとも美しいモラトリアムな世界。
少なくとも、感動ものではない。


喪失を克服するにはこんなに大きな代償がいるのだろうか…しかし、それも現実。
リングシーン終盤からはきっと夢の世界なんだろうなと思
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.3

前作観た記憶も遠いけど、今回はほぼメンバーが変わり、バトルもポップかつカッコいいアクションとグロさ。
遊びある演出がテンション上がるー!!
こういう感じを求めていたー!!
しかしながら、ヒトデが二足歩
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白鍵と黒鍵の間に(2023年製作の映画)

3.0

確かに色んなレビューにあるように予告詐欺かもしれない。
でも、嫌いではないかな〜


演奏たくさん!の映画かと予想していたけど、どちらかというとドタバタちょいコメディ?と精神性を描いてる作品。
「南」
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.3

吹替版で視聴。


ハーレイ可愛いなぁ!
それにして頭ぶっ飛んでるはずなのに、男に振られて自立する!っていう流れになるの全然頭ぶっ飛んでなくてウケるw
思ったよりハーレイが弱気なシーン多いかもしれない
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ザ・ハッスル(2019年製作の映画)

3.0

配信終了前に視聴。


女性の詐欺師たちバトルコメディ。
メイン2人がビジュアル性格含めてマルッと正反対なのが面白い。OPのアニメーションが可愛い。
そこまで大袈裟でも巧妙でもなく気軽に見られる作品。
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.0

元々原作が好きでチェックしてたけど、
野木さん脚本に飢えて、勢いでレンタル。


個人的には自分の中の狂児とは違ったけど(原作厨)
でも、いい感じにアレンジ効いて実写も実写で面白い!
まさに紅だよ!!
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

3.5

相変わらずの2人のゆるさと真逆のアクションに惚れる。
着ぐるみでの喧嘩可愛すぎる。

同級生と遊ぶかの如くやり合い、最終的な切り替えの速さはさすがプロ。

撃たれた田坂さんのプロ意識に惚れるかと思った
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デッドプール&ウルヴァリン(2024年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

待ちに待ったデッドプール新作!
そして、おかえりウルヴァリン!!


序盤からの下品&グロ演出はさすがのデップー。

以下、赤裸々にネタバレ












↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
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ラストマイル(2024年製作の映画)

4.0

ドラマ2つ一気見からの、今作鑑賞。

社会問題を上手く表現していて考えさせられるし、そこに対しての正義感を上手く演出して多少なりのスッキリ感を得られるので、ストレスなく観れる。
運送業界の闇…よく炎上
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ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.2

記録用。

この作品でルーニー・マーラーの存在感に気付いた。
ラストの展開は切なかったな…。

RENT/レント(2005年製作の映画)

3.5

記録用。

元が舞台なだけあって、舞台で観てみたい作品。

seasons of loveは超名曲。
定期的に聴きたくなる曲。

パリの恋人(1957年製作の映画)

3.0

記録用。

オードリーのポニーテール姿が可愛かった記憶。
アステアとオードリーの見た目の年齢差で違和感のある作品だったかも…

マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)

3.8

記録用

イライザとヒギンズ教授、2人ともクセ強で応援したくなる。

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

3.1

記録用。


男がこういう女に振り回される作品はあまり好きじゃないなぁ。
ただただオードリーが可愛い。

雲のむこう、約束の場所(2004年製作の映画)

3.0

記録用。
背景が綺麗。

設定が難しいのよ…
あそこまでの出来事があったのに結局2人はハッピーエンドじゃないというのも…
いやそれが人間の男女だよなとも思う