もう、これは映画史の1つの側面。
終始涙腺がヤバイ💧
そして、、、もの凄くお得感のあるドキュメンタリー。
確かに、映画に音楽って大切。
音楽きっかけで感情が“グワァ~~!!”って高まるコト多いしね。
だけど、私はあんまり音楽に着目して映画を観賞してことはなかった気がする。
そんな疎い私でも、モリコーネ氏のコトは知っていた。そして、モリコーネ氏が音楽をやっている、大好きな映画のワンシーンがいくつか出てきて、その瞬間はやっぱりアガル↑↑
逆に、モリコーネ氏が携わっていたことを知らずに“この作品もモリコーネ氏だったんだ!!”って驚きもあって興味深かったなぁ、、、
本人の意思とは別に音楽をやるようになり、その後も正当なクラシック音楽に思いを寄せて、晩年まで「ン年後には映画音楽は辞める」と云いつづけた音楽家。
だけど、、、“受け入れた”からかな。
本作で、自身の作品を口ずさむモリコーネ氏は雄弁で、作品に対する愛と自信が溢れていた。
これこそ、天才の矜持。
そして、おそらく陰の立役者であろう、お父さん。
本来、凄く嫌いなタイプの親父なんだけど、無理やり息子に音楽をやらせたお父さんに感謝だわ。
モリコーネ氏的には、不満もあったのかもだけど、お父さんのワンマンさがなければ多くの名曲には出会えなかったんだろうしなぁ。。。
当然のことながら、映像と音楽が秀逸な映画のワンシーンがたくさん映る訳で、知っている作品もあるけど、観た事のない作品も多く出てきて、それらの作品全部見たくなっちゃうのが困りもの(^-^;
ただでさえ消化できてないのに、自分の中のウォッチリストにかなり多くの作品がリストアップされた気がする。
久しぶりに観返したい作品も増えたしね。
それにしても、、、音楽家の方が口ずさむメロディって、なんであんなに格好いいのかしら。
耳が幸せだったわ(*´Д`)ハァ~♪♪