オペレーション・ミンスミート ーナチを欺いた死体－のレフトアローンのレビュー・感想・評価

2021年 アメリカ/ イギリス, ドラマ/ 戦争

1943年7月10日

どんな物語でも面白い話には見えている部分と隠れている部分がある

特に戦争の物語は そうだ

我々が目にする戦争は 爆弾と銃弾 勇気と犠牲と力の戦いであり 勝者と敗者と死者を数える世界だ

しかし 並行して別の戦争もある そこは策略と誘惑 裏切りが横行する灰色の戦場である

そこにいる人間は 虚構と現実の境界が曖昧だ

この戦争は “鏡の荒野”であり 現実は嘘と言う護衛に守られている

これが我々の戦場だ （抜粋）

ミンスミートは消化されたな映画。