第三次世界大戦を経て人類が選んだのは、感情の支配による絶対平和。
無慈悲な執行人が闊歩し、人々は静かな虚無の日常を繰り返す。
だが、ある日、冷徹な一人の男が目を覚ます。
無感情に抗い、自由を目指せ!!
ベイルもビーンもオールバックがよく似合う。
若干の中2臭さは感じるが、ガン=カタを身につけたベイルがカッコ良すぎてどうでもよくなる(笑)
動きはウォンテッドを思い起こさせるけど、比べるとだいぶ硬派かな。
マトリックスとか好きな人には合うと思う。
空気感の重さとディストピア感が近い。
ただ、一概にはこれが正解と言いにくい映画だったな。
何を持ってして生とするか…。
氷のような冷ややかさと炎のような熱さの二面性があるベイルを楽しめるのがいいね。
ポーカーフェイスの後の全力ダッシュはちょっと面白い(笑)