MoriyanoDwarfさんの映画レビュー・感想・評価

MoriyanoDwarf

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デッドマン・ウォーキング(1995年製作の映画)

3.6

後悔した時にはもう遅い、下手な説教より効果ありそうな映画。
悪いことしたら最悪こうもなりうるとよく分かる。

死刑制度については人それぞれだしなぁ~。

G.I.ジェーン(1997年製作の映画)

3.6

ほんと最初から最後まで軍隊と議員の争いはしょーもなかったなぁ。
互いに嫌がらせして何になるんだか。

とはいえ、地獄の訓練や主人公のガッツは見ごたえあって良かったな。
ゴミ箱飯は凄まじい…

教官と言
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3人のゴースト(1988年製作の映画)

2.9

うーん、これよりかミッキーのクリスマスキャロル見た方が面白い気がした。
なんか実写じゃなくてもいい内容かなーとは思ったな。

改心する過程も改心した後も全体的にストーリー自体がかなり薄く感じた。
ちょ
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ゲット スマート(2008年製作の映画)

3.3

有能分析官やむを得ずエージェントになる。
相方は美人でセクシーな敏腕エージェント。
噛み合いそうで噛み合わない二人の緊急ミッションが今幕を開ける。

おバカとスタイリッシュのちょうど中間あたりのスパイ
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ネイビーシールズ(2012年製作の映画)

3.6

某FPSゲームっぽいシナリオな映画。
話の進行、任務の内容も似てる気がする。
自分は昔やってたのもあって面白かった。

ストーリーはザ・戦う男達の熱き勇気と友情の物語って感じかな。
ちょこちょこ主観に
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マジェスティック(2001年製作の映画)

4.1

職も恋人も何もかも失った脚本家の男が事故のすえに流れ着いた小さな街。
そこで彼は人々に希望を与える存在となる。
大きな勘違いが招いた温かい嘘と真実の物語。

コレを今までスルーしてたかと思えるぐらいの
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J・エドガー(2011年製作の映画)

3.2

現代捜査の基礎を築き、FBIを巨大な組織へと成長させた男。
J・エドガー・フーバーの生涯を語り口調でまとめた一本。

ちょっと長く感じたなぁ。
淡々とFBIの歴史をフーバーの人生と交えて見せられるので
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リーサル・ウェポン2 炎の約束(1989年製作の映画)

3.3

外交特権とやらを盾に裏でコソコソ悪さを働く奴らをこの二人は許さない。

ドンパチ、殴り合い、刑事同士の小粋な会話、まぁ前作と雰囲気はそう変わらないかな。
日曜の午後、片手間に見るのがちょうどいい。
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未来惑星ザルドス(1974年製作の映画)

3.4

最初はぶっ飛んだ導入といい、シュールでわけわからない系かと思ったけど、物語が進めば進むほど人間社会に対する皮肉が満載で
不思議な魅力があるSFだった。
表現の独創性はすごいね。

ただ不気味なだけじゃ
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レプリカズ(2018年製作の映画)

3.3

もし、失われた家族を取り戻せるなら…たとえ禁忌であっても構わない。
それは命を生み出すことか、それとも複製品を創ることか。

主人公がイマイチしょーもなく思えてしまったなー。
家族愛もある、禁忌に手を
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インソムニア(2002年製作の映画)

3.5

相棒を手にかけてしまった刑事のもとにかかってきた一本の電話。
それは、自らが追う少女殺害犯からだった。
甘い言葉に誘われ、手を汚し堕ちていく彼の心は眠れない日々とともに引き裂かれてゆく…

アル・パチ
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.6

片田舎の小道に建てられた3つの看板。
そこに書かれていたのは警察に対しての警告ともとれる文言だった。
掲載主の事件に対する想いと怒りが小さな街に波乱を起こす。

知りたいような知りたくないような、絶妙
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.4

百歩譲って攻撃面や物理面がバカ強くなるのは許せるけど、治癒はダメよ。
もうフォースあれば何でもありになるじゃない。
ルークやアナキンの義手の意味も霞んでしまうし、覚醒あたりの強さが妥当だったのかもなぁ
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.5

とりあえず、レイア浮遊とノロノロ逃亡劇についてはかなり微妙だったかな。
序盤は割と前作より動きがあって良かったが、途中の間延び感がねぇ。
真ん中あたりが退屈に思えてしまった。

めちゃくちゃつまらなく
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

3.7

ハン・ソロは歳を重ねてもカッコ良かった。
ゆえに、劇場で見た時のショックは大きかったなぁ…

新しい面々の活躍を見るのは楽しかったね。
でもやっぱり、レジェンドたちの登場が1番胸が踊ったかな。

全体
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

3.9

極限の苦しみの中で信仰の灯火を絶やさずにいられるのか。
キリスト教が禁じられた時代、とある神父が見た日本のリアル。

教科書や文字では分からない隠れキリシタンの壮絶な生活と弾圧が容赦のない描写から痛い
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追撃者(2000年製作の映画)

2.7

兄が弟の死の真相を突き止めるために奮闘するお話。

サスペンスとして見ればいいのか、アクションとして見ればいいのか、とにかくどっちの要素も中途半端でおもんなかったなぁ…
あと、やたらダラダラと展開を先
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シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム(2011年製作の映画)

3.4

ホームズと言えば宿敵モリアーティ、胡散臭い教授感が全体から醸し出されててよかった。
しかし、悪役としてはブラックウッドの方が厚みがあったかと。
ほんとに裏で操ってるだけで影がうすいんよなぁ。

ストー
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クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち(2004年製作の映画)

3.4

前作よりもサスペンス要素は薄く、宗教色は強くなった。
クリムゾン・リバーにここまでドンパチなアクションは求めてなかったなー。
もっと不気味で不可解なのを期待してた。
これじゃ、よくあるほんのり怖い刑事
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ナチス第三の男(2017年製作の映画)

3.5

ハイドリヒ人物編と暗殺編の二部構成、故に少し長く感じたなぁ。
「ハイドリヒを撃て」では、ドイツ内部の勢力図やハイドリヒ自身のことまで詳しくわからなかったから、今回足りない部分を補完できて良かった。
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シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~(2012年製作の映画)

3.8

料理に悩む三つ星シェフが頼りにしたのは、料理が大好きな無名のシェフだった。
伝統か革新か、星を落としたらクビの審査に向けて新メニューを生み出せ!

ジャン・レノの人柄かもしれないが、老舗店のシェフがほ
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シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

3.7

性格に難ありの名探偵ホームズと武闘派名助手ワトソンのコンビが蘇る死者の謎に挑む。

観てるぶんにはいいけど、あまり一緒にいたくはないタイプの天才(笑)

二人共バリバリ戦うタイプのインテリだったけど、
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.5

今まで見たバットマンの中で1番人間らしさを感じたかも。
もちろん、他シリーズが人間らしくないわけじゃないが、言うてもだいぶ超人じゃん?(笑)

ノーラン版ともまた違う重みがあったね。
ダークヒーローの
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ラストミッション(2014年製作の映画)

3.4

余命宣告されたCIAエージェントが失われた時間を取り戻すために家族の元へ。
慣れない父親業、見えないところでこなす裏仕事。
ボロボロの体にムチを打ち、願いを叶えることができるのか。

ハードなどこぞの
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クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.2

もう怯えるだけではない、奴らを倒す時がきた。
幼い命とともに一家の新たな旅が始まる。

1の記憶がトンでるけど、確か籠城しててボコボコにされたんだっけ?
覚えてなくても楽しめたからいいや。

息を飲む
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スルース(2007年製作の映画)

3.0

マイケル・ケインとジュード・ロウ、二人の俳優が悪い顔してただただ腹の底を探り合う映画。

いやーお二方が好きならそこそこ見れるが、そうじゃないとキツイと思う。
何よりずっと似たようなことをしてるので途
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スノー・ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.1

とんだ巻き添えで息子を失った除雪作業員の怒れる復讐劇。

途中までは96時間っぽいかなーと思ってたけど、後半にかけて復讐がこじれにこじれてテンポが悪く感じた。
あと陽気な音楽と少しギャグっぽいノリがコ
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リクルート(2003年製作の映画)

3.9

卓越した技を使い、嘘を操り任務を遂行するCIA。
その雛たちを育てる教場、ファーム。
教官と生徒、いかに嘘を見抜き真実にたどり着くことができるか。
能力と素質が試される。

裏かと思えば、まだ裏がある
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オーストラリア(2008年製作の映画)

3.2

果てしなく続く大自然の中にいても、炎が渦巻く戦禍の中にいても、彼の歌が聞こえますか?
人種を越えた魔法の歌が紡ぐ壮大なオーストラリア記。

前半と後半の感情の落差がスゴイわ。
牛を追ってライバル企業と
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ディック&ジェーン 復讐は最高!(2005年製作の映画)

3.5

とある夫婦の人生は順風満帆の天国から一気に地獄へ。
失われた職、戻ってこないお金。
自暴自棄になった二人が思いついたのは強盗だった。
しかし、悪人になりきれない夫婦の結末やいかに?

収めどころは嫌い
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.8

喋るのが苦手な王族と変わった治療法をする喋りの専門家。
二人の奇妙な関係が歴史に残るスピーチを生んだ。

ほんと、ヒゲをはやしてあくどい海賊の航海士をやっていたとは思えぬ紳士ぶり(笑)

喋っているシ
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42〜世界を変えた男〜(2013年製作の映画)

3.9

42の背番号に込められた想い。
彼は勇気と野球で差別の壁を塗り替えた。

特に詳しくもなく、野球がめっちゃ好きというわけでもないが、この映画を見て思わず胸が熱くなった。
負けん気が強いだけでなく、した
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

3.4

悪さを働く二人の黒服兄弟が育てられた施設のためにバンドを再結成するリズミカルな奮闘記。
根本はいい奴らっぽいけど、やってることはまぁまぁ悪い(笑)

歌と音楽はマジでずっと良かった。
ストーリーは…ほ
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アバウト・シュミット(2002年製作の映画)

3.5

シュミット氏の災難な定年退職ライフ。
とても哀愁漂うジャック・ニコルソンを添えて。

何をやっても全て嫌な方向に物事が運んでしまう主人公を見て、なんだか胃が痛くなりそうだった(笑)

もちろん誇張して
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ハングリー・ラビット(2011年製作の映画)

3.1

謎の正義代行組織に頼ったが最後、そのしがらみからは誰も逃れられない。
正義か、凶行か、行き着く果ては…

とてもたちの悪いゴッド・ファーザーシステム(笑)

盛り上がりどころがイマイチよく分からない映
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クリムゾン・リバー(2000年製作の映画)

3.7

暴かれた少女の墓、拷問された怪死体、2つの事件が交差する時、学園の底に隠された闇が解き明かされる。
それは、優秀さを求めすぎたゆえの狂気。

行動派な警部補と冷静な警視、無難な取り合わせではあるけれど
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