ししまる

リベリオンのししまるのレビュー・感想・評価

リベリオン(2002年製作の映画)
3.1
第3次世界大戦後、芸術や娯楽は排除され、人類は感情を抑制する薬の投与を義務化されるが、捜査官プレストンはある朝、薬を投与できないまま出勤、管理社会に疑問を抱き始める。
感情がない世界という設定は面白いけど、愛情がないのに子作りできるのか、好き嫌いがないのに衣食住の選択ができるのか、感情がなくても忠誠心や直感は働くのか、怒りがないのになぜ怒鳴るのかとか疑問が尽きない。その矛盾が気になって全然集中できず。銃撃と格闘戦を同時に行う「ガン=カタ」や日本刀などアクションはカッコいい。
✅メモ
原題は「Equilibrium」(均衡、落ち着き)。邦題のRebellionは反逆、謀反を意味する。製作発表時のタイトルはLibriumだったが、同じ名称でアルコール依存症治療用の精神安定剤を製造している会社からクレームがあり変更された。
製作費2000万ドルに対し、広告予算削減で劇場公開は限定的となり、興行収入は530万ドル。
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