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動画配信は2025年5月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
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目次
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The Evolution of Clint Eastwood(原題)の評価・感想・レビュー
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The Evolution of Clint Eastwood(原題)が配信されていないサービス一覧
『The Evolution of Clint Eastwood(原題)』に投稿された感想・評価
松浦義英の感想・評価
2021/12/27 12:12
5.0
12.12.13:Blu-ray。
21.11.16:Blu-ray。
急にイーストウッドのドキュメンタリーを見返したくなって、一番好きな『THE EVOLUTION OF CLINT EASTWOOD』のレビューを書こうと思ってFilmarksを開いてみると、
作品情報がない、と。
…ビデオ作品だし、『ダーティハリー4』北米版Blu-rayの映像特典なのでマニアックなのかなと。
(でも現在単品発売されてる日本版Blu-rayにも収録されてるとは思うんですよ。
…自分が持ってる物は北米版なので、国内版と同一かは不明)
この作品がイーストウッドが唯一監督した『4』の特典というのも興味深いよね。
Filmarksにリクエストしたら、追加されたのでレビュー1番乗りでネタバレ全開でお送りします。
Filmarksさん、ありがとうございます。
-----
50年代から05年までのイーストウッドの道程を映画に絞って振り返る本作。
本作は一つのドキュメンタリー作品として相当まとまりが上手かと。
大体のイーストウッドドキュメンタリーを見てきて思う。
オープニング映像から『許されざる者』の「殺されたくなきゃ、裏口から失せろ」を持ってくるそのセンスの良さ。
『ダーティハリー2』のメインテーマをバックに銃をぶっ放すイーストウッドをフィーチャー。
ハリーキャラハンが組織内で鉄槌を下す『2』が『4』に次いで好きなので素晴らしい導入です。
ラストは『許されざる者』のショットガンを撃つイーストウッド。
制作陣…絶対これ考えての演出だよねぇ。
『許されざる者』以降ドンパチは鳴りを潜めてますからね、イーストウッド作品はね。
「映画の成功を予感したことは一度もない」
「クリントは映画の成功を願ってるわけじゃない。
いい作品を作りたいだけなんだ」
この2つの言葉だけでもうイーストウッドが説明出来て、その至高さを作品の質とともに実感できる力強さよ…。
「イーストウッドは動きが全く読めない。まるでコブラのようだね。
誰に噛みつくつもりなのか全く分からないんだ」
この話にはちょっと感動さえ覚えたよね。
確かに『荒野の用心棒』から『グラントリノ』までずーっとそれなんだもん。
一貫したメッセージがあるのに、伝え方は全然違う作品を出してくる。
『グラントリノ』以降も『運び屋』の頭に血が上ったアールおじいちゃんに至るまで、それまでに比べるとちゃんと敵を定めてる感は強くなったけど急に爆発してる部分はあるからね。
「クリントは失敗を恐れない。常に挑戦し続ける」
一生かけて学んだ事を、段階毎に映画という作品に落とし込んで、また製作に移っていく…。
まさにインタビュー本のタイトルじゃないけど『孤高の騎士』だよね。
こうやって証言しているのが、
イーストウッドじゃなくて彼の周りの映画スタッフっていう凄さですよね。
自惚れじゃなくて、周りからの証言なんだよ。
かっこよすぎるでしょう。
…『ダーティーファイター』の時のスチール写真が映るんだけど、クライドがサングラス掛けてるんだよ(笑)
めっちゃかわいい(笑)
劇中では指鉄砲で撃たれて倒れるし(笑)
「監督を務めた『ダーティーハリー4』で役柄のイメージが少し変わった。
ダーティーハリーが以前と違う面を見せたんだ」
とはイーストウッド組編集担当のジョエルコックスの弁。
…そうなのよ、『4』のハリーキャラハンは後年のイーストウッド監督作品の主人公と似ている行動や考えを取るんだよね。
単純に一方向から物事を見るんじゃなくて多方向から一つの物事を検証してるんだ。
だから俺は『4』が好きなんだけどね。
自分が、一番近い位置にいるスタッフさんと同じ目線を持ててると確認出来るって最高だよね。
…そして挿入される遊園地の登場シーン!
ラロシフリンのシリーズ復帰作っていうのも相乗効果でたまらないよね!
『4』ってシリーズで異色作って言われるけどイーストウッドの女性観というのか、
男性と差をつける描き方じゃなく、等しく描こうとしてるのがひしひしと伝わってきて好きなんだよね。
後年の『チェンジリング』の素晴らしさも似てるのかな。
(俺は個人的にはあまり響かなかったんだけど、男だからかな…。
でも描きたい事は痛いほど伝わってきてます!)
女性の描き方が問題視された『リチャードジュエル』に関しては『ダーティーハリー4』や『白い肌の異常な夜』を観てから評論してくれ!と言いたくなる女性と男性のフラット具合なんだよね。
…さらに「彼女が被害者の権利を訴えるセリフはハリーが言っても違和感がない」って証言する時に引用される
ソンドラロック演じるジェニファーのセリフが素晴らしい。
『妹が暴行された時の人権は?』『正義は言葉だけ?』『暴行犯を見逃すのが正義?』。
この言葉を受けているハリーは苦虫を噛み潰したような顔で微動だにしないんだよね。
…そしてシリーズ史上もっとも挑戦的なエンディングに雪崩れ込むんだ。
素晴らしいよね。
『ダーティハリー(or荒野の用心棒?)』からずーっと続く
神の視点で罪を考えることにも通じるんだよね。
(これは『ダーティーハリー4』のレビューに転記するかも)
「ウィリアムマニーは荒くれ者で裏切り行為に及んだ。
彼の良心はその事をずっと悔やんでいた。
暴力に対する新たな見方だ」
とはイーストウッドの弁。
…暴力だけの話じゃないんだけどね。
(ここで監督が証言しているのが、作品の表面だけっていうのがいいよね笑
裏面は全然言わないんだよね、イーストウッド。
気付く人が気付けばいいっていつものスタンス。
だから軽いイーストウッドファンは『許されざる者』の表面だけで神聖化するんだよね。
俺もだったけどね笑
…『許されざる者』はリバイバル上映で劇場鑑賞したので近々ちゃんとレビューします)
でも、表面だけでもそれは
人の心にある良心。
自分を強く見せるためのかけ離れた粗暴な態度。
細かいことは忘れてもやった事実は残る真理。
つまり、人間生きていると後悔の一つや二つは…
やっちゃいけないことをしてしまう勢いってあるよねってこと。
それを自ら葬ることも出来るけど、自らに十字架を課して添い遂げていくのもこれまた人生なわけで。
ネッドに語るウジ虫頭の話がわかりやすいよね。
…そこに気付けたら『許されざる者』って響いてくると思うんだよね。
さらにそこに歴史が、フィクションの怖さが
加わって凄い話になるわけですけど。
(これは『許されざる者』の多面的レビューに転記するかも)
『マディソン郡の橋』
『ミスティックリバー』
『ミリオンダラーベイビー』と証言が出てきたけど
どれも普通の証言だった。
上記三作に関しては俺のレビューで語り尽くしてるからね。
『マディソン郡の橋』はFilmarksの文字数制限のおかげで原作言及が出来てないんだけども(笑)
…『マディソン郡の橋』
https://filmarks.com/movies/36779/reviews/43712186
『ミスティックリバー』
https://filmarks.com/movies/16380/reviews/43712125
『ミリオンダラーベイビー』
https://filmarks.com/movies/29626/reviews/43712111
『父親たちの星条旗』『硫黄島からの手紙』にも言及してるけど、『父親たちの星条旗』がイーストウッドらしさに溢れた作品だっていう指摘は心の底から同意する。
未だにレビューを書いてないのは戦争映画が苦手だからなんだけど、
イーストウッドらしさ、って所をフォーカスしたら書きまくれるかもしれない(笑)
「自分の直感を信じるだけだ。これからもそうするよ」
とはイーストウッドの弁。
…これは俺にも通じてて、若い頃からそうやって生きてる。
でも大人になるに従って時々直感を押し込めてしまう自分もいて。
そんな自分を認知する度に「お前間違ってるよ、おかしいよ」って若い自分が鼓舞してくれるんだけど、
「わかるよ、わかるんだけどさ、色々あるのよ…」
って進みたくない道へ行ったり、
言いたいことを我慢したり、
付き合いたくない人と付き合ったりしてる自分がいるんだよね。
蹴りたい衝動はずっとあるけど、蹴った後で孤独になることが怖いんだよね。
何も成し遂げられてないから、仲間がいなくなる気がしてね。
…でもそんな俺にイーストウッドは「自分の直感を信じるだけだ」と言ってくる。
見る度に心がざわついている俺がいるんだ。
「だたの映画俳優とは明らかに違う。
偉業を成し遂げた。信念を貫いた。
向上心を決して忘れない。
ただ待つだけの受身にならない。
彼は探求者だ」
という言葉と、悠々と空を飛ぶとんびの映像で終わる。
しかも発言しているのは『ダーティハリー2』でブリッグス警部補を演じたハルホルブルック。
『ダーティハリー』の合わせ鏡として、社会派の面を強くした『ダーティハリー2』。
近年のイーストウッド監督作、
『硫黄島二部作』には如実に『ダーティハリー1、2』の影響があるわけですけど。
その作品からの付き合いの人が言ってるわけですよ。
こんなかっこいい言葉をかけられるイーストウッドの凄さ。
それを受け取る僕らの殴られている感。
生き方や生き様を見せてくれるイーストウッドに何を返せるか。見せれるか。
本人に見せることはないと思うけれど、恥じない生き方をしたい。
…そういう哲学的なことを作品でも作品外でも得られる希有な監督ですよね。
素晴らしい。
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草野正の感想・評価
2024/03/23 20:11
3.3
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