とげまる

神々の山嶺のとげまるのレビュー・感想・評価

神々の山嶺(2021年製作の映画)
5.0
【2023年映画27本目🗻】

山に取り憑かれ、山に生き、山となった男を描いた物語。

あらすじ
登山記事のライター深町は、「登山家マロリーが人類で最初にエベレスト登頂を果たしたのか?」という謎を解き明かすためのカメラを持っている羽生丈二を追い続ける。しかし、孤高のクライマー羽生に行き着くヒントは少なく、過去の記事や知り合いを辿ることに。山に取り憑かれた男たちが、何を目的に、何を求めて生きるのかという生き様を描いたストーリー。

すごい、すごすぎる‼️
ストーリーはもちろんのこと、アニメーションから音響まで全てのレベルが高すぎて終始大興奮‼️
日本の小説をフランスでアニメーション化した作品なんだけど(観終わってから気付いたw)、日本の街の風景とか全然違和感ないし、すごく丁寧に作り込まれていて驚き😳

自然の荘厳さや恐ろしさを、脳に直接訴えかけてくる様なリアルさ!実写とアニメーションの境目が分からなくなる程で、登山場面は手足の汗が止まらなかった💦

こういう"生き様"を魅せてくれる作品は本当にアツくて感動する…!

登山への憧れはあるんだけど、これを観て尚更「絶対に登山はしない!」という覚悟が固まった🤣
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