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アンネ・フランクと旅する日記のTsutomuZのレビュー・感想・評価

3.4
シン・アンネ

冒頭 アンネ記念館に並ぶ観光客が難民の路上キャンプになんの興味がない。
そんな状況を憂いた作品と理解した。

しかし、想像力(アニメーション)で現実を変えたいという監督の心意義を覆す、この状況(コロナとウクライナ)によって、ラストの展開を、これで解決できたと思っていた時代が懐かしい、と思わせる虚しさが残る。

ヨーロッパはアフリカを見捨てるのだろうか?
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