アンネ・フランクと旅する日記のTonnyNekowasherのレビュー・感想・評価

悲しくて不思議なアニメーションでした。
アンネ・フランクのイマジナリーフレンドキティが現代のオランダに現れてアンネの日記を読みながらアンネの生きた足跡を辿ります。
やっぱりこのテーマは重くて辛いけど、ファンタジックな展開と演出で夢の中にいるような気分の中色々と学ぶことができました。
アンネが出来なかった自由で楽しい時間をキティに過ごさせてあげたという監督さんの優しさが泣けるな〜。
時代は変われど人の本質は善という単純明快で力強いメッセージが伝わる良作でした。