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天上の花のYKのレビュー・感想・評価

天上の花(2022年製作の映画)
2.0
東出昌大の舞台挨拶付きで観た。三好達治の映画で、舞台は福井の三国。ご近所さんとして出てくる「小野」って、あのONOメモリアルの!?行ったことある!と途中で気づいた。三好達治と小野忠弘にああいう交流があったとは。

戦時下、そして芸術家という特殊な環境の中で、三好のサイコパスとも言える情緒が夫婦間暴力につながる。ビンタシーンは、原作では良いとしても、映像として見せられるとかなり気分が悪い。しかも、多すぎないか?2時間超ある映画なのに、同じようなシーンが何回も繰り返されて話が進まない、「またかよ」って感じだった。ずっとこんな感じだったら今年ワーストだなーって思ってたけど、最後に少し展開が。

モデルになった人物(三好だけでなく小野など)にも、演者にも、舞台にも悪いイメージしかつかない気がする。。
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