このレビューはネタバレを含みます
途中までは、まぁ良かった。
恋愛的にアドバイスできる立場というパワーバランスが崩れること。自意識とか、自分のためでしかなかったエゴとか、観ていてしんどかった。恥ずかしくなる感じ。「あんたはそのままで大丈夫」っていうのも、変わらず自分が優位な立場でいてね、ということのように感じで……。
このパートもおそらく、小説の中のこととして描かれているのだと思ったが。この作品も全体の構造が分かりづらかった。
それから、非ヘテロな登場人物がステレオタイプなように感じられた。
「恋とかしんどいしセックスもめんどい」
「死んだら殺す」
「どういう関係なのか名前がない。死ぬまで生きる」
といったセリフは良かった。
音声ガイドについて
タッパーに入っていること。料理する人なので、「湯むきのトマト」かなと観ていて気付いたけれど、自分がガイドを書くとしても、一番最初に「湯むきのトマト」といれないと思った。同意見。
黒縁メガネのタイミング。
野菜のカレー(ズッキーニなどが入っていた)は、入れられたらあった方が良かったかも。
素顔のママ?←化粧してないという意味?