aaaakiko

評決のaaaakikoのレビュー・感想・評価

評決(1982年製作の映画)
3.8
お葬式に営業に出かける弁護士ってリアルだな〜。
思ったより静かな映画でしたが、最後の法廷は息を呑んで見守りました!
敵は教会がバックにいる大病院という、ザ権力に対する小さな個人。
フランクはもう一度正義を信じようと思ったのでしょうか。


ただ



↓↓

ラストネタバレ






最後は陪審員に「正義を」と語りかけ、陪審員の判断でこうなったわけですが、逆にいえば陪審員が弁護士に感化されすぎたりすれば間違った審判になったりすることもありえるんじゃないでしょうか?
今回は正義が行われましたが…。
わたしだったら自分の中の【正義の判断】をそこまで信じられるだろうか?
人を裁くのは難しいですね…。

あと、シャーロット・ランプリングはスパイだったの!?←今さら気づく
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