aaaakikoさんの映画レビュー・感想・評価

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フラッシュダンス(1983年製作の映画)

3.8

この主題歌、小学校の頃、給食後のマラソンの曲だったんですよ。だからパブロフの犬的にワキバラが痛くなっちゃう。
んでも、朝焼けのオープニングで流れたときはちょっと鳥肌たったなー。やっぱり「What a
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地上5センチの恋心(2006年製作の映画)

3.6

ファンタジックだったり、妙に現実的だったりする、不思議な大人のフレンチ・ラブストーリー。
ちょっとミュージカルっぽくもあり。
カトリーヌ・フロって、こういう「一般的なおばさん」的な役が可愛くて好き(と
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チャイナ・ムーン(1994年製作の映画)

3.7

サクサク進むのでおもしろかった!
あの刑事コロンボみたいな犯人先にわかってるミステリー(みたいなもん)だったんで、てっきりコロンボシリーズの犯人みたいに何かおポンチなミスがあるとか、余計なミスリードし
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.5

リアリティがすごかった。
何より、結婚してくれませんか、と言いに行くところリアルで唸ってしまった!あの兄なら、そういう考えに至りそう…。そしてその答え「僕ならすると思った?」のキツさ。

前に、障害を
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バロウズの妻(2000年製作の映画)

3.6

ウィリアム・バロウズといえば、薬物をやってて同性愛の人、という認識しかなかったのですが、皆さんのレビューで勉強になりました。
そのバロウズが撃ち殺してしまった妻ジョーンの物語だと思って(しかも演じるの
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ポップ・アイ(2017年製作の映画)

3.8

冒頭、ゾウ連れでヒッチハイクして止まってくれるトラックがあることにびっくり。ゾウってやっぱタイでは特別な動物なんだなあ。
建築家として成功した中年の男が、少年時代に飼っていたゾウに街角で出会い、かわい
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桜の森の満開の下(1975年製作の映画)

4.2

だめだ、美しすぎる。あまりの美しさにラスト10分ぐらい頭を抱えて泣いてしまった。
強さだけが自慢の、粗野で田舎ものの若山富三郎が素晴らしかった。そういう山賊の男が、きれいな京のきものを着た岩下志麻をお
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キャリー(1976年製作の映画)

4.0

展開がわかっていても胸がしめつけられる。悲しい悲しい話。
友達は見るからにアホビッチ揃いだからどうしようもないがとにかく母親が嫌。近年新興宗教のいろいろが問題視されているがそもそも、カトリック系にはこ
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フロンターズ(2004年製作の映画)

3.5

本当は心優しい人が、悪人ぶったことをさせられる…ざっくり言ってしまえば、『デトロイト・メタル・シティ』のギャングスタ・ラッパー版てとこですかね。
シェイクスピア劇場出身で映画俳優を目指すロン、トレーシ
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ノー・マンズ・ランド(2001年製作の映画)

4.8

すっごくおもしろかった!
大変おもしろかったです。だからこそ…すごく怖かった。

戦争ものの映画は悲しいので、あまり見ないけど、それでもいくつか、第二次大戦のものとか、ベトナム戦争とか、見るたびしんど
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私を野球につれてって(1949年製作の映画)

-

祝・WBC日本優勝!

日本では発車メロディにまでなってる名曲「私を野球に連れてって」。
その歌をもとにしたミュージカル映画…って、歌が先にあったんですね。
ああ、アメリカ。
男性が歌もダンスもうまく
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緑茶(2002年製作の映画)

3.3

ヴィッキー・チャオを見るための映画。

緑茶の葉が開くとこきれいでした。
「人の運命なんて、茶の葉のようなものよ」
「友達」の話はおもしろい気がしましたが、ストーリーはあまりおもしろくなかった。

アルフィー(1966年製作の映画)

3.6

マイケル・ケインだから許せたようなものの、プレイボーイというにはクズすぎる男アルフィー。
だけど終盤に至るとなんだか切なくなってくる。彼には何もないんだ。
女の方もなんでこんなのに惹かれるのかよくわか
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デルタ・フォース(1985年製作の映画)

3.0

うららかな春の日はチャックノリスが見たくなり、つれあいの午後ローコレクションを視聴。

テーマソングがめちゃくちゃかっこいい!んだけど、ピンチのときもかかるから成功したみたいに見えちゃう。
シスターの
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愛しのタチアナ(1994年製作の映画)

3.7

コーヒー買いに出かけただけなんだよね…?
白黒映画にロックンロールがクール。
ラストのチャイコフスキーの「悲愴」がまた良い。

TSUTAYAで借りた『浮き雲』と一緒に入ってたんで見たんですけど、個人
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浮き雲(1996年製作の映画)

3.7

クセになる無表情。。
でもこれを別の人がなんかマネて作っても、こんなに面白くはならないんだよなあ不思議。
今回もワンコが可愛かった。

月のひつじ(2000年製作の映画)

4.1

映画の好き嫌いは人それぞれなのは承知の上で、この映画嫌いだって言う人とは、自分あんま仲良くなれないかもな、って思う系の映画ってあるじゃないですか。
わたしにとって本作はそんな映画でした。ロッキーでもゴ
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アニー・ホール(1977年製作の映画)

3.5

ぅわあぁぁー!理屈っぽ〜い!!
イヤホンで見てたから耳が痛くなった(慣用句でなくセリフを聞きすぎてまじで痛くなった)。
あ、楽しかったですよ…わたしウディ・アレン好きですし。
これぞ!って作風ですね。
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夜の訪問者(1970年製作の映画)

3.5

この時代の知らん話って、どう転んでいくのか展開が皆目わからんのがおもろいよね。
いきなりタメ口きいちゃって悪いけど、おもろかったッス。
最後の方、敵味方関係なく、誰が誰を信用するかって話になってたし。
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プレタポルテ(1994年製作の映画)

3.7

これで爆笑する感覚は全然わかりませんが、ラストのメッセージは良かったと思います。
そもそもわたしはソフィア・ローレン目当てでしたし、ロシア帰りのマストロヤンニ🌻

今回の舞台はファッション業界。
「9
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ナッシュビル(1975年製作の映画)

3.5

これより前に、この監督の中でも評判の悪い方の『プレタポルテ』を先に見てしまっていたのですが、先にあっちを見ていて良かったなと思いました。
一時間見てもストーリーがつかめない…それでも焦らずにすんだから
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ワルシャワの柔肌(はだ)(1996年製作の映画)

3.5

男が女のことを「(あの女は)聖者なのか、異常者なのか」って言うセリフがあったけどそれはこっちのセリフで、この映画は芸術的な映画なのか、単に気持ち悪くて変な映画なのかわかりかねました。
そんなのは個人の
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ぐうたらバンザイ!(1969年製作の映画)

3.7

いやーこれはよくわかる。
わたしもぐうたらに生きてきて死ぬまでぐうたらに生きたい人間であり、休みの日には18時間くらいフトンの中にいたい人間ですからね。
だがこれを見ていたらだんだん腹が立ってきた。だ
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ぼくたちのムッシュ・ラザール(2011年製作の映画)

4.0

ある朝、担任の先生が教室で自殺をしていた。牛乳当番のシモンとアリスはその姿を見てしまう。
ショックを受ける生徒たちのもとに、新しくアルジェリア移民の先生がやって来る…。

てっきり、さあ前向きになろう
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

3.8

しょっぱなから知性的で、ボクシングは頭でやる競技だ、ということを教えてくれる。
突っ立っているだけで絵になるモーガン・フリーマン。彼の視点の…というのが良かったです。

黒い罠(1958年製作の映画)

3.7

これって映画詳しい人からみれば配役だけでもうネタバレって感じなんですか?
そのへんよくわからないから、速攻ネタバレしますから見たくない人はスルーで!


えー!?そんな!キャンディバーが大好きなデブの
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生きる街(2018年製作の映画)

-

これは体験した方々にしかわからないつらさなんでしょうね…。
でも、全然違う土地の人から、エールをもらえることもあるんですかねえ。

何もできないけど、年に一回は東北に旅行するのも応援になるのでしょうか
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奥さまは魔女(2005年製作の映画)

3.6

本日3月10日は東京大空襲の鎮魂の日ですが、エイドリアンのお誕生日でもあります。
ですので、タリア・シャイアの息子、ジェイソン・シュワルツマンが出演した作品を投稿します(全然関係なくて自分で笑う)。
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フェルナンド・ボテロ 豊満な人生(2018年製作の映画)

3.5

一見、ユーモラスでほんわかとした世界観の中に、芸術への反骨心や風刺を含んだボテロの作品は、コロンビアという強烈な地域からこそ生まれたものなんだなあと感じました。

ただ、なぜ彼が、世界中に愛されるこの
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ウェルカム!ヘヴン(2001年製作の映画)

4.0

だあぁぁぁい好きなビクトリア・アブリル!!本作も最高だったー!
共演は、久々に母国スペインに戻った(らしい)ペネロペ・クルス。
2人は天国の使いと地獄の使い?だかそんな感じで、人間の魂を取り合ってると
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ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

3.7

彼らが虐げられてきた歴史とか、映画などいくつか見てきたつもりだったけど、これがいちばん悲しいラストだった。
要は、諦めるしかない、黒人たちはあきらめて静かに生きていくしかないってことですよね。
なんか
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アガサ・クリスティー~謎の失踪 失われた記憶~(2004年製作の映画)

3.7

人気絶頂の作家アガサ・クリスティが、夫と娘を残して突然失踪した有名な事件をベースに、クリスティの半生を描いています。
描き方は事実をもとにしたテレビの再現ドラマみたいなもので、クリスティの半生を知るに
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別離(2011年製作の映画)

3.9

いやー、なかなかなかなか、イヤな話でしたなあ。
さりさり様の強いおすすめもあって、かなり覚悟して見ましたがなかなか。面白かったです。
日本映画だったら生々しすぎて、見るの途中でやめたかも。遠いイランの
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ベティの小さな秘密(2006年製作の映画)

3.8

小さな秘密、というけど、ベティの抱える秘密はとてつもなく大きかった。
彼女の思いは大きかった。
大人が思うより、彼女はずっと大人で繊細で、すべての人々を愛して心配していたのだ。
精神病院の院長のお父さ
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ダイヤモンドの犬たち(1975年製作の映画)

3.5

ひぇぇ〜ッ!でっけえ砂漠だなあオイ。おっかねえなー。
「ラストタンゴ・イン・パリって見たことある?」(笑)
砂漠の中にあるダイヤモンドシンジケート(?)からダイヤを盗めとか盗もうとかそういう話だった!
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ブエノスアイレス恋愛事情(2011年製作の映画)

3.6

インテリアデザイナーで、映画の中のインテリアをレビューされているKuni様のレビューで知ってクリップしていたアルゼンチン映画。
映画の中でインテリアが素敵とかいうと超ゴージャスだったり、極端に無機質だ
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