aaaakikoさんの映画レビュー・感想・評価

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ゾディアック(2006年製作の映画)

3.8

ぬむん面白かった
NHKの未解決事件ファイルとか好きだから食い入るように見た

時効という制度がある理由は、刑事の心理的負担を取り除くためと聞いたことあるが、こういうの見るとわかる気がする。あと少しな
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尻に憑かれた男(2007年製作の映画)

3.0

尻映画というより、主人公は骨董屋で、最近は下水が詰まって地獄の臭いに悩まされているというテーマの話(お食事ちゅうの方にはおすすめしないです)
下水は地獄につながっているのかな?だとしたら下水道関係の労
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ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

3.7

クリスマス時期に見たかったな
いい映画でしたが、これ70年代って時代が良いんじゃないかと思う
教師と生徒、父と息子とか、ベタといえばそうなんですが、やはりホロリとする。少なくともみんながスマホ持ってた
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幻影師アイゼンハイム(2006年製作の映画)

3.7

最近ホールドオーバーズに出ていたポール・ジアマッティがよかった
ハート型になる木のロケット可愛いけど、あんなのもらったら開け方わからなくなってぶち壊しそう


私信
こぅ様
ラストまで謎めいていて面白
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バージニア・ウルフなんかこわくない(1966年製作の映画)

-

一体何を見せられているんだと思った
いやそりゃ俳優の演技は凄かったけど、このストーリーから一体どんな学びを得るのか?
わたしにはまったくわかりませんでした
両親が仲悪かった人これ見たらトラウマよみがえ
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スーパーサイズ・ミー(2004年製作の映画)

3.5

趣旨に反しているのだろうがこれ見た後猛烈にマクド食べたくなった

いやあまあこうやってアメリカみたいな「大変な大国」を笑うような映画は楽しいですな
わたしも朝晩カップ麺とか食ってるから人のこと言えない
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もうひとりのシェイクスピア(2011年製作の映画)

3.7

シェイクスピアは匿名作家(アノニマス)説を扱った作品でしたが、民衆が芝居に熱狂するようすや、一方で陰謀うずまく宮廷、エリザベス一世の秘密などが描かれ、面白かったです。
ハムレット、十二夜、ロミオとジュ
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死刑台のエレベーター(1958年製作の映画)

-

すてきなタイトル
モーリス・ロネが美麗♡
強面リノ・ヴァンチュラ、前に見たコメディ映画のイメージ強くて出てきたとき笑っちゃった

サイボーグ(1989年製作の映画)

3.3

ヴァン・ダムがサイボーグかと思ったらちがかった
狩った首を持ってヒャーハハみたいな北斗の拳ぽい世界
敵がみんなほとんど「アーアーワアアー」しか言わんのだが薬物やってる?違うよな薬物あるならペスト治すよ
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SOMEWHERE(2010年製作の映画)

3.4

やっぱりソフィア、音楽は良かった
双子のポールダンスだけはずっと見てられた
それ以外は退屈だった
何にせよ他人の日記盗んで朗読してテープに録画するような奴は人として最悪だと思う

その男ゾルバ(1964年製作の映画)

3.6

クレタ島に向かう英国人作家に、ゾルバというギリシャ人が、俺を雇わないかと言ってくる。いつも陽気なゾルバ。嬉しかったり悲しかったりするとたまらなくなりダンスする(ダンスか?あれ)。
ゾルバは悪気はないん
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新喜劇王(2019年製作の映画)

3.5

欧米人のような顔に整形してもらおうとモデルの写真を持っていくけれど、間違えてゴリラの写真を渡してしまうという懐かしい家庭料理のようなギャグ
チャウ・シンチーの力づくで笑わせにくる暑苦しさはたまに見てお
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レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年製作の映画)

-

どんなジャンルでも弾きこなせるのすごいと思います。テキーラでニューオリンズの人たちが踊ってたシーン好きです。


本作に関係ない話ですみません
しばらくレビュー読み専になります
わたし15歳の頃からの
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血に飢えた白い砂浜/ブラッド・ビーチ/謎の巨大生物!ギャルまるかじり(1981年製作の映画)

3.3

バート・ヤング目当てにみたのだけど、「過激な暴力シーンやグロテスクな映像が含まれます」という注意書が出てきてそういうのがダメなわたくしはチビリかけましたがなんとか大丈夫でした。
まずは砂浜でおばさんが
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ヴィーナス(2006年製作の映画)

3.4

ピーター・オトゥールが、かつてはプレイボーイ(というか女にだらしない)だったが今は年老いて前立腺まで失った俳優を、哀しくも上品に演じていました。そんな彼が若い女に入れ上げる…といえばミもフタもないけど>>続きを読む

超能力学園Z(1982年製作の映画)

3.4

モテない男の子が超能力を手に入れて…という話だけど、そのモテない主人公がけっこう美少年なのはいかがなものか!
とはいえ彼が美少年だったので楽しく見られましたよ。元メガネの彼女もよい。
いやしかしキャリ
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

この作品が評価高いのは、やはりあのオチがあったからこそじゃないでしょうか。
ただの可哀想な娘じゃなかったのだという。
あの場合、彼はかなりしつこい暴力ストーカー野郎だし、ああするしかなかったよな…誰も
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BARに灯ともる頃(1989年製作の映画)

-

昔神戸映画サークル協議会の上映を見逃してから、ずっと見たかった作品やっと見られて嬉しい。TSUTAYA西五反田店さんありがとうございました。

ローマで成功した弁護士(マストロヤンニ)が、田舎の港町で
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10番街の殺人(1971年製作の映画)

-

救いよーのない話だった
でも実話だというからこの映画には描かれてない部分の現実はもっと嫌なんだろうな。映画ではただ殺しましただけだし。
この若い夫妻の場合、彼らにも非はあったみたいに感じられるのもかわ
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インモラル家政婦(1995年製作の映画)

3.3

イタリアンエロスの鬼才、ジョー・ダマトの官能エロス作品…なのに英語吹き替え。声が合ってなかった…残念。吹き替えの人も大変だなと思いましたが。

でも女優が2人出てきて、一人は美人なお姉さまで、一人は体
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殺したいほど愛されて(1984年製作の映画)

3.5

音楽ビル・コンティ
くだらないドタバタだけど面白かった
チャイコフスキーのバイオリン協奏曲にのって殺害…のあたり素晴らしい!と感激したが妄想でした

告白(1981年製作の映画)

3.6

デュヴァルとデニーロのWロバートの共演。兄は刑事、弟は神父。ある日売春宿で神父が腹上死した。
Wロバートがとにかく渋いだけで、特に盛り上がりもなく話が進んでいくため、地味だな〜と思って観ていました。
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女性上位時代(1968年製作の映画)

3.5

カトリーヌ・スパークがずっとずっと可愛かった
服が可愛いくていっぱいスケッチした
ドヌーブもBBも描く気にならないのに。
で翌日その絵見たら下手くそすぎて笑えた。

けんかえれじい(1966年製作の映画)

4.0

実は隠してたけど高橋英樹のファンなんで(別に隠さなくていいけど)楽しく見た。
高橋英樹はやはり顔がでかいけど、んんんやっぱり男前!!!
多勢に無勢の白虎隊に、勇士の墓がすすり泣いとるわい!とか口上言い
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芝生は緑(1960年製作の映画)

4.0

ジーン・シモンズ(女優)目当てで見ましたが、共演者がデボラ・カー、ケイリー・グラント、ロバート・ミッチャムとすごい豪華。
ジーンの衣装がとにかく華やかなのはクリスチャン・ディオールが担当したから。デボ
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ボヴァリー夫人(2014年製作の映画)

3.5

あららボヴァリー夫人てこんな話だったのですか、ただの身勝手な若妻じゃないの。
ただそれを、知的美人のミア・ワシコウスカが演じていたので違った感じに思えました。ほんの少しの違いなんですけど…なんか少しで
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ザ・セル(2000年製作の映画)

3.6

『落下の王国』がすごいなと思った監督、この作品はだいぶ前ですがたしかに当時話題になってたな。
他人の精神世界に入り込む、というそのあたりの科学というかロジックが、なんかよく説得力がないなとか言いたい気
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あ・うん(1989年製作の映画)

3.6

小さい頃テレビで本作を見ていたので、板東英二って喜劇俳優だと思ってたんですよね。
板東英二の演技好きです。こういうお父さんいるもん。修善寺での大滝秀治とのやりとりは大爆笑。だからストーリーも板東英二側
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探偵マーロウ(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

雰囲気は悪くないし、つまらないわけではなかった。
なかったけど何だこのラストのすっきりしなさは!?
あれで良いの!?
てかこれは「ハリウッドの闇」の話だったんか!?
そんなんで片付けていいんかい!
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ヒステリア(2011年製作の映画)

3.1

性具バイブレーターって、最近のものだと思ったら19世紀ロンドンてそんな昔にできていたのねえ〜。
当時は女性のヒステリーは病気とされてて、医師による外陰マッサージが治療法だったなんて、信じられない。でも
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青い珊瑚礁(1980年製作の映画)

3.6

というわけでクリスマス映画。

白人のガキが無人島に流されてどうこうなる話、と思ってたら料理人のパディという第三者がいました。海の知識が深い彼が、彼らに生きるすべを教えて、魚の食い方、家の作り方、縄の
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料理長(シェフ)殿、ご用心(1978年製作の映画)

-

誰が有名シェフを殺したか?
お料理がたくさん出てきて楽しい。最近のグルメ映画みたいに、肉汁したたるみたいなきれいな映像じゃないのに、とっても美味しそう。パイ皮包みはハトとヤマウズラとトリュフとコニャッ
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火の山のマリア(2015年製作の映画)

3.7

魅入られたように鑑賞しました。
グァテマラの火山のふもとの農業地帯ってどんな気候なんだろうか。でもなんかむせるような濃密な雰囲気の中、貧しい農家の女の子の婚約、嬉しくなさそうな婚約、アメリカへの憧れ、
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ブルー・イン・ザ・フェイス(1995年製作の映画)

3.8

『スモーク』の続編の位置づけと書いてあったけど、サイドストーリーに近い?(残ったフィルムで撮ったんだって。ぜいたくすぎ!)
スモークもすごく好きだったけど、それよりタバコ愛が増しててわたしは好きだよ。
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副王家の一族(2007年製作の映画)

3.5

19世紀半ば、イタリア統一を目前にしたシチリアの名門貴族の愛と憎悪を描くとかで、日本の大河ドラマみたいなものかなあと見ていたけど、とにかく憎悪がすごかった。
「我々を鍛えるのは憎悪だ。愛ではない。憎悪
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エデンの東(1954年製作の映画)

-

最初、ジェームズ・ディーンていうほどかっこよくないやん…とか思って見てたけど、それは違う違う、こういう役柄なんですね。
ちょっと拗ねたような、ひねくれ者の、自分に自信がなくて、短絡的にみえて、愛を渇望
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