このレビューはネタバレを含みます
ルパートがエマに「愛してる。」って心から伝えるシーンだけで、もう…。シリーズ好きには堪らなく泣けちゃう!
賢者の石からルパートはまさしくロンそのもので、でもあの本心はルパート本人としての気持ちで、でもその後に「友達としてだけどね!」と軽い一言を添えちゃうあたり、やっぱりロンで。
あのロンが男らしく愛情を伝えて、あのハーマイオニーが何も言い返せずに乙女のように嬉しそうに泣いているなんて…原作からは摂取できないとても尊い場面。
きらきらとした瞳を持った小さな子どもたちが、立派な一人の大人へと成長して。大好きで偉大な魔法使い達が魔法界からいなくなってしまって…。
ハリー・ポッターと過ごした時の経過は、たまらなく愛おしくて、たまらなく寂しくって、いつまでも変わらずに大好きでいたい物語。