このレビューはネタバレを含みます
【記録】
オープニングからの映像に心惹かれる
とても優しい始まり方
そしてなんと豪華な俳優陣。
青木崇高さんが岡山弁喋ってる
和田光沙さんと松浦祐也さんが並んで登場
三浦誠己さん見てるだけでニヤけてしまう
ざらついた画像は16ミリフィルムだからだと、そしてそのこだわりについて知る
映画を撮りたいから
小石の落石がだんだん大きくなっていく様がとても印象的だった。
まさかあんなことになるとは。
運命に翻弄される主人公ユン・チャンスがきっと最後は幸せになれるのだと信じます。
映画を見ただけでは自分の中で理解できなかった事が 52ページ以上で出来ているパンフレットを読むととてもわかる。
見る度いつも高校生役の祷キララちゃん。どこか大人びていて目は笑っていない。
亡き母と同じように前をしっかり向いて歩いて行こうとする姿に、彼女じゃないとできなかった役だと思う。
そして、1番好きな場面は、とても高校生に見えない男の子の真っ直ぐな愛の告白の伝わらなさ。このシーンだけで、サマーフィルムにのってや、子供はわかってあげないの青春感を超えたと思った。
山﨑監督のこれまでの作品を観てみたいし、これからも目が離せない監督さんだと思う。