「嘘を愛する女」にはじまり「ルームロンダリング」や「哀愁しんでれら」、「ゴーストマスター」などを輩出した、ツタヤクリエイターズプログラム出身作品。
ツタヤクリエイターズプログラムに関しては、企画コンペなので企画の切り口が面白い作品が集まるのと同時に、そこから120分の映像作品にどう落とし込むかがカギとなるプログラムという印象です。
本作に関しても不穏な空気感で始まる冒頭からJホラーチックな展開がなされていくものの、予告編で見せすぎたかな…？という感じが否めなかったです…。
南沙良さん、玉木宏さんが両翼を担って作品を動かしていた印象だったので、キャスト目当てに鑑賞した身としてはある程度楽しめました。
ミステリやサスペンスというよりはホラーやカルト的な色の方が強かったかな、と思います…。
