このレビューはネタバレを含みます
[Story]
5年前のとある夏の日に遭遇した、心理療法室を営む父・司朗は脚に障害に残り母・繭子は植物状態に、そして妹・月は顔に重いやけどを負い家から出られなくなってしまった交通事故によって心に深い傷を抱えてしまった窪花が、とある日に意識が戻り自宅へと戻ってきた母に妙な違和感を覚えていたところ……。
[Review]
総合評価 ★★★★★★☆☆☆☆ (6/10点)
オススメ度 ★★★★☆☆☆☆☆☆ (4/10点)
[Memo]
物語こそは面白い展開を見せてくれるので最後まで楽しめましたし、題材となっている"退行催眠"というものにも興味を惹かれた。ただどうしても気になってしまうのはキャスト陣の演技力の差でしょうかね。主要キャストそれぞれに安定の演技を見せてくれるがどうも首を傾げてしまうようなシーンがちらほらと。それと様々な点に置いて邪魔に感じてしまった演出も見受けられ残念の一言。