このレビューはネタバレを含みます
非現実的な要素が多く、リアリティのある人の闇みたいなものを期待していた私にとってはがっかりな内容だった。
人を催眠術で静かにさせてしまう。
まではまだ分かる。
それなのに兎と魂の入れ替えなんかは明らかに非現実的で不本意ながら笑ってしまった。
あんな小さいナイフで一度刺されただけで
死にかける男の大人。
殴る音、目の赤みなんかもリアリティを感じない。
なぜリアリティがなさにがっかりしたか。
求めていたものと違ったというのもあるが、
不自然で疾走感なんかが生まれなかった。
伝わってくる無理矢理感。
私に合わなかっただけかもしれない。
私にとっては面白くない作品だった。