六人組の若者はアダルト映画を撮影するため、田舎の農村へやって来た。年老いた夫婦の暮らす古い家に宿をとり、撮影し始めるのだが。
「死霊のいけにえ」「13日の金曜日」へのオマージュなのか、作品自体は以前からある、ホラー映画のフォーマットに乗っかっているように思いました。
映像もあえてか?画面が荒く、80年代以前のホラー映画を観ているようでした。
特にとりたてて、物語の展開に谷もなければ山もない退屈な感じで、残虐な描写も後半に少しあるぐらいです。
登場人物の細かな心理を描こうとしているところもありますが、作品のなかではあまり生きていないように思いました。
何故、タイトルが「X」なのか最後の方でわかります。