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蝶影紅梨記のnagaoshanのレビュー・感想・評価

蝶影紅梨記(1959年製作の映画)
4.0
レイ・テイ監督作品!

香港映画発展探究⑥

1950年代に最盛期だった広東オペラの映画化という事でしたけど学者の卵の青年と宮廷女官が文通して淡い恋を育み初対面を試みていく…メロドラマです♪(^^)

台詞がミュージカル調で語られ歌と演舞が素晴らしくて何しろ広東オペラ演劇は初めてだったので勉強になりつつ楽しめて貴重な体験だった。

ハリウッドや京劇とまた一味違うミュージカル映画、大きな羽のついた扇子や衣装が豪華絢爛でとても華やかな作品でしたね(^^)

タイトルからして難しそうだけどそんな事なくて、お互い顔を知らないので出逢いがなかなか歯痒かったり、拗らせキャラも沢山出てくるので2人の行く末がヤキモキ、ハラハラとなかなか楽しい作品でした。

良か映画!
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