永江監督②連投の②
'24秋のホラー/ミステリー祭⑤
偶には邦画、偶邦シリーズ①⑥
永江二朗監督による、
【都市伝説・SF・ホラー】。
大学で民俗学を学ぶ堤春奈(恒松祐里)は、現代版神隠しとされる都市伝説“きさらぎ駅”を題材に卒業論文を書く事に。
調査の結果、きさらぎ駅の原点となった投稿者、葉山純子(佐藤江梨子)の存在を知り…。
👍👎 Superiority or Inferiority
・伏線
・時空超え
・行き当たりばったり感の強い脚本⤵︎
・定番プロット⤵︎
・前半不要⤵︎
・グロ有り
・人怖オチ
🙆♂️🙅General review (help the chooser)
都市伝説の投稿主、葉山とコンタクトを取り、話を聞き始める回想式。
電車で、
夜のある時間帯を行き来(乗り継ぎ)すると、きさらぎ駅/異界 に迷い込むという 都市伝説 を映画化。
ラストは、アレンジしたのだろう。
年代は、遡った2004年1月8日。
きららぎ駅は、田舎の駅。
乗員は、自分含めて計5人。
キャラは、カップルのウザ彼氏や酔っ払いおっさんやらロクな者がいない。
唯一、マトモ⁈なのは女子高生のみ。
展開/脚本は、行き当たりばったり っぽく、謎は謎のまま⤵︎
葉山のPOVで展開。
チープながら顔面破裂のグロ有りで、1人また1人死んでゆく、、
アプローチは違うが、どうやらまた田舎モノ特有の◯◯系だ⤵︎
低予算で処理したのは良きだが、
そろそろこの 風潮 から抜け出さないか⁈
クライマックスは、光の扉 の出現。
それを通れば、助かる/現世に戻れるのだろうか⁈
躊躇なく、
助かる!と即決は突っ込みたい。
葉山の葛藤、、
戻った月日は、丁度7年後。
話を聞き終え、
帰り道、春奈は、ふと思った。
確かめてみようと、、
10数年経過してもまだ同じダイヤ⁈を突っ込みたい。
何故かまた同年月日と同メンバー、
そして、
同じ展開(ループ)のその理由は不明。
反復には退屈。
前半は特に丸々カットでも成り立つだろう。
もう悪人が分かっているので、問答無用で殺してゆく春奈。
周りから見たら異常な サイコ女 に映るだろう。
そんなサイコ春奈に半信半疑でよく着いていくな、と突っ込みたい。
前半のPOV撮影の意義は、せめてのバリエーションか。
そして、
クライマックスの 光の扉 のシークエンス。
その答を知っている春奈の葛藤。
自分が助かるか⁈他人を助けるか⁈
序盤の
伏線が効いた、人怖オチ。
これまた上手い!
&
ED後に続く
ラストオチで謎は解かれる⁈
今度は、、!!
2作の総評は、
【リゾート〜】は、前半がダルい。
本作は、後半がダルい。
そして、
それぞれ オチ は見どころ!