2011.1.9 DVD鑑賞
あんなにはっきりと正面からのあのショット。
秘密には、気付いてしまってたから。
仕草が綺麗！！
ただ、この映画の中で嫌いなシーンがある。
最初、主人公が人質にハンサムと言われて優しくしたら、ありがとう。と言われたり、どういたしましてと返す言うシーンがある。
へ？って思った。
あと、始まりで男が騙されてデートしてるシーンは
本当に嫌な男だしモテなそう。
なのに、その人が別格と言われる程の男っていうのが嫌だ。
その二つのシーン以外は良かった。
性（さが）がテーマの映画。
人間らしい。
川を渡りたい金づちのサソリが、カエルに背中に乗せてくれと頼んだ。
カエルは言った。
「君を乗せたら僕の背中を刺すに決まってる」と。
サソリは答えた。
「そんな事をする筈はない。もし君を刺したら僕らは一緒に沈んでしまうじゃないか」
カエルはしばらく考えてから納得し、サソリを背中に乗せて川を渡りだした。
だが半分まで来た所で、カエルは背中に強烈な痛みが走るのを覚えた。サソリに刺されたのだ。
サソリとカエルは両方とも沈みだした。カエルは叫んだ。
「なぜ僕を刺したんだ？」
サソリが言った。
「仕方がない。これが僕の性(さが)なんだ」
（↑サソリとカエルの話）
