バレリーナを目指していたヘプバーン
その人生、戦争の影や家族について
素晴らしい作品と弾むような笑顔
光を残してくれたオードリー・ヘプバーン
彼女について知ることは愛情について
その哲学について知ることだった
みんなが彼女を好きになる
その笑顔の奥の秘密
生涯にわたり彼女が選んだこたえ
愛情に飢え求めることの先
自分が欲しいと求めることより
自らのありったけの愛情をわける
与えることを選ぶようになる
加藤タキさんのアフタートーク
今のウクライナの状況を彼女が知ったら…
と加藤タキさんは涙を拭った
オードリー・ヘプバーンと親交の深かった
タキさんのお話では 気さくで飾らず
けれど気遣いのある優しい人柄
そして自分が何者で何をしたいのか
いま何が出来るか自らに問い続け
能動的に働きかけ続けた
彼女の輪郭がくっきりと確かなものに
彼女は今もそして永遠にスクリーンで
美しく微笑み歌い輝き続ける