唯一無二の親友が自殺。その親友は幼少期より父親に虐待を受け、彼氏もDV野郎ばかり。中高生の頃からリストカット癖があり、友達に彼氏ができたら死ぬという面倒くさい女子。でも、その親友との関係を大切にするやさぐれ女子を永野芽郁が演じる。永野芽郁が演技が下手だとも、頑張ってないとも思わないが、やっぱり役に合ってなく、しっくり来なかったかな。最後の手紙を読んでからの笑顔には救われたが。
〈あらすじ〉
気の晴れない日々を送るOL・シイノトモヨ（永野芽郁）は、親友・イカガワマリコ（奈緒）が転落死したことをテレビのニュースで知る。親友の死を受け入れられずにいたシイノだったが、マリコは子供のころから実の父親（尾美としのり）にひどい虐待を受けており、恋人からも暴力を振るわれ、人生を狂わされてきた。そんな親友の魂を救いたいと、シイノはマリコの遺骨を奪うことを決断。マリコの実家を訪ね、遺骨を奪い逃走したシイノは、生前行きたがっていた海へと彼女を連れて行こうと親友との思い出を胸に旅に出る。
