キヒチキ

私の親友、アンネ・フランクのキヒチキのレビュー・感想・評価

3.8
アンネの日記📖
で有名なアンネフランク。
私もはじめて読んだのが小学校四年生
のときやったかなぁー。

この話は、
アンネの親友ハネリ(ハンナ)のおはなし。
ハンナ目線やから、また違った感じに
アンネが描写されてます。
二人ともめちゃくちゃ普通の女の子。

ませたアンネと、
真面目なハンナ。
思春期特有の、
友だちへの嫉妬心とか。
女の子特有のグループへの所属感とか。


でも、そんな普通を普通じゃなくしてしまう戦争。
差別💦
ユダヤ人ってだけで、
こんなんほんまおかしい。

収容所は、
ハネリ側しか描かれてなかったけど、
それでもひどい。
でもエンドロールで、
「アンネが収容されたところはもっと酷かった」って書かれてた。。


命をかけて友情を大切にしたハンナ。
友だちって、血はつながってないけど、
ほんまに唯一無二の存在。
ハンナにとってアンネの存在は
めちゃくちゃ大きかったんやな。

ハンナの妹のガビが、
ちっちゃすぎて
いろいろ危うくてそこもハラハラした🥲


もう一回アンネの日記を読み返したくなった。📖
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