『ボーはおそれている』のジーブスが恋に狂って苦しんで暴れるフランソワ・オゾン監督によるフレンチ・コメディ
1972年のオリジナルは未見ですが、124分もあるそう。
オゾンは85分!イイね!!
BGMの歌詞が素敵でした~
歌ってみたい♪
1972年ケルン。
映画監督ピーター・フォン・カント(ドゥニ・メノーシェ)は、恋人と別れて傷心中である。
そこへ、親友で大女優のシドニー(イザベル・アジャーニ)が、23歳の色気むんむん青年アミールを連れて来た。
ピーターは彼に一目惚れ!
家に住まわせ、俳優になる手解きをしていく、手取り足取り。
が、若いアミールはあちこちで遊びたい奔放な性格で、ピーターは振り回され悩まされ苦しみ悶え……
オーストラリアに妻はいるし、別れるかも不明だし、毎晩遊び歩いて我が儘自堕落放題のアミール。
なんでこんなんに惚れるの(笑)?
恋は盲目ってこと??
完全に金づるじゃんww
それなのに愛してるから許しちゃうんですねぇ~
非リアには分からない心境だわぁ(゜∀。)
さっさと別れりゃ良いのに悩んで悩んで、酔ってラリって半裸で踊るピーターの姿はなんとも滑稽♪
一番不憫なのは助手のカールだよ!
モヤシみたいだし(笑)!!
からのオチにはスッキリ☆
オリジナルは男女逆転だそうですね。
ん~女性がこの悩み方してるのはヒステリックで観ているのキツそう。。。
こちらは男性でぼってりお腹なピーターだからコメディになったのかも?
なんか憎めないんですよねw
フランス映画でもオゾン作品は結構楽しいなぁ~