ねね

午前4時にパリの夜は明けるのねねのレビュー・感想・評価

4.0
大きな出来事は起きないが、しっとりとして印象的な映画だった。

エリザベートもタルラもそれぞれ抱えてるものは違うけど、全くの他人の2人がお互い寄り添うように傷を癒していく様子が美しく描かれていた。

深夜ラジオ、煙草と深呼吸したくなるようなざらついた感じが、色々あるけど生きていく息吹みたいなものを感じさせる。

深くは聞かずにタルラを受け入れる家族も、
あの屋上付きアパートもいいなぁ。
ねね

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